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ムラサキシキブ

ムラサキシキブ(32k)

2022年06月19日 横浜市鶴見区

小さな紫色の玉の実が秋を彩るムラサキシキブは梅雨に花を開く。 花も薄紫色で、 実に負けず劣らず小さい。 屋外で咲いている花は、 風で揺れ続けて、 放っておくと止まることがない。 香りもなく、 風で花粉を運ばせて受粉するタイプなのだろう。

 

ネジバナ

ネジバナ(30k)

2022年06月18日 横浜市港北区

偶然だが、 今週、 画像で並べたネジバナの螺旋は左手ばかりになっていたため、 岸根公園で右手のネジバナを探してみた。 まだ咲いている本数が少ないながらも、 両方の向きが見つかった。 ここのネジバナの本数は、 花が本番になっても控えめだ。 その代わり、 綺麗に螺旋になっているものが多い。

 

ナツメ

ナツメ(18k)

2022年06月17日 川崎市川崎区

ナツメの花は指先よりも小さくて、 おしべとめしべが伸びているだけで、 茎と同じ薄緑色をしている。 細枝に連なって咲き、 花の数は多い。 細枝はしなやかに風に揺れて、 それで花粉を飛ばすようだ。 平間寺のナツメは10日間ほど咲き続けてきて、 どうやら今日ぐらいが花の盛りらしい。 一昨日から、 いきなり花の数が増えた。 ナツメは撮れたものの、 菩提樹の花は雨続きの中で咲いて散ってしまったのが残念だった。

 

ネジバナ

ネジバナ(14k)

2022年06月16日 横浜市神奈川区

栄枯盛衰はネジバナにもあてはまる。 反町公園にネジバナの群落があったのは10年以上前のことだ。 かろうじて残ったネジバナ数本が落人のように身を忍ばせて咲いている。

 

ネジバナ

ネジバナ(19k)

2022年06月15日 川崎市川崎区

平間寺の枝垂れ桜の根本にネジバナが生えている。 ネジバナにとって都合の良いことに、 草取りや草刈りは5月の天気の良い日におこなわれがちだ。 ネジバナが咲くのは梅雨入り後なので、 花茎が延びる前に地面が綺麗になっている。

 

ネジバナ

ネジバナ(27k) 12日撮影

2022年06月14日 横浜市神奈川区(12日撮影)

公園の中でネジバナが咲いている場所は、 背の低い雑草が広がっている。 雑草に子供が踏みつけた形跡がないと、 なお良い。 かって芝生が植えてあったであろうが、 放置の末に雑草が取って代わった場所なんかが良い。 日当たりは関係ない。 日陰だろうと、 日向だろうと平気で咲いている。 公園の中でも辺鄙な一角を好む。 長年、 放置されている花壇にも見つかることがある。

 

ネジバナ

ネジバナ(28k) 11日撮影

2022年06月13日 横浜市神奈川区(11日撮影)

滝の川の近くの道路際に整った表情のネジバナが2本あった。 しかも、 下から上まで花が並んでいた。 ネジバナは下から上へ向かって開花していく。上から下まで花が揃っていたということは、 急に開いていったことをものがたっている。 ペースが普通だと、 上が咲く頃には下が萎れている。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan