トキワサンザシが真っ赤になった。 実で赤く覆いつくされ、 葉を隠すのは毎年のことだ。 棘があって処分に困るためなのか、 公園の中でも、 他の木は剪定しても、 この木は手付かずになる傾向がある。 そのため、 枝は伸び放題。 春の真っ白の花も見事だし、 秋の真っ赤な実もたいしたものだ。 ちなみに、 種はシアン系の毒を含むが、 果肉に毒はない。 サンザシというからには酸っぱいのだろうかとかじったことがあるが、 無味だった。 鳥が食べないはずだ。
富士山
2020年10月24日 横浜市港北区
昼の雲がいつのまにかなくなって、 夕の茜空に富士山の影絵が現れた。 10 月初めに富士山に日が沈む頃は雨続きだった。 富士山が見えるようになったのは、 最近のことで、 ようやく秋の長雨の時期を抜け出したのだろう。 マスクをつけると眼鏡が曇りやすい日が何週間も続いたが、 これからは秋晴れが増え、 視界が鮮明になって欲しい。
ロープウェイ
2020年10月23日 横浜市中区(18日撮影)
ロープウェイができるらしい。 塔が並びロープを渡してあった。 ゴンドラはまだぶらさがっていない。 ロープも動いていなかった。 汽車道の横の運河の上を移動するようだ。 さっそく、 鳥が塔の上に止まっていた。 冬になったら、 カモメがロープにとまってゴンドラと一緒に動いていく姿が見られるのだろうか。
女神橋
2020年10月22日 横浜市中区(18日撮影)
横浜ベイブリッジをくぐり抜けることができない大型クルーズ客船が増えてきた横浜に、 もう 1 つの船がくぐれない橋が登場していた。 こちらは作ってみたら、 屋形船等がくぐれなくなったという切実ながら可愛らしい話。 そこで橋をジャッキアップして、 桁下をかせぐことになったという。 横浜ベイブリッジもジャッキアップできれば良いのだが、 そうはいかないらしい。
釣り竿
2020年10月21日 横浜市中区(18日撮影)
みなとみらい 21 は行楽に訪れた人で溢れていた。 赤レンガ倉庫の岸壁には隙間なく釣り竿が並んでいた。 釣り大会が開かれていたわけではない。 以前も、 手すりの端の方で常連さん達が釣り糸を垂らしていたが、 今は、 釣り竿で占拠されるに至るまで流行っているようだった。
ヘリコプタ
2020年10月20日 横浜市西区(18日撮影)
みなとみらい21地区へ入ったのは 8 ヶ月ぶりのことだった。 中央卸市場のある埠頭から橋を渡っていると、 ヘリコプタが飛んでいっては、 すぐに戻り、 また飛び立っていくのが見えていた。 遊覧ヘリコプタで、 横浜港を上空から楽しむことができる。 結構なお値段なのだが、 ひっきりなしに飛んでいた。
キンモクセイ
2020年10月19日 横浜市神奈川区(18日撮影)
横浜中央市場は道路の両翼を占める。 海に向かって右手側の歩道に接する細長い植え込みに、 キンモクセイの幼い木が並んでいる。 背が低く小さいながらも花をたくさん開いて可愛らしい。 巨木に育つ性質がある木を、 このような場所に植える判断を下したのは不思議だ。 案外、 役人と植木屋さん共々、 そのうち成長しすぎて伐採するだろうし、 その次の植え替えを当てにできると腹算用しているのかもしれない。