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シロヒガンバナ

シロヒガンバナ(18k)

2020年10月04日 横浜市西区

石崎川プロムナードでは白と赤のヒガンバナが揃って咲いていた。 みなとみらい21側からプロムナードに入ってしばらくは、 ところどころに赤と白が別々に固まって咲いている。 両者が揃って咲くのは小学校の前で、 プロムナードの終わりに近い。 このプロムナードは昨年までは人気がなかったのだが、 今年はジョギングや散歩をする人が通り過ぎていた。

 

ヒガンバナ

ヒガンバナ(18k)

2020年10月03日 横浜市港北区

キンモクセイの薫りを伝って綱島街道を散歩していた途中、 視界の片隅をヒガンバナが横切った。 振り返ってみると、 土手の上の木の根元に密集して花を浮かべていた。 そこにヒガンバナが生えていることを初めて知った。 こんな派手な花が咲いているのに気が付きそうなものだが、 知らずと見過ごしてしまっているものなのだろう。

 

ヒガンバナ

ヒガンバナ(18k) 9月28日撮影

2020年10月02日 横浜市神奈川区(9月28日撮影)

ヒガンバナの街、 横浜。 民家に好んで植えてあるが、 街路樹の下などに無造作に咲いている。 公園にも 1 本は咲いているものだ。 お寺や神社にも、 好んで植えてある所が多い。 港北図書館の植え込みの下にはシロヒガンバナとヒガンバナの両方が植え込まれている。 横浜から川崎へと通勤していると、 横浜はヒガンバナが多い場所だと実感する。

 

ヒガンバナ

ヒガンバナ(18k) 9月27日撮影

2020年10月01日 横浜市神奈川区(9月27日撮影)

ガードレールのサビをヒガンバナが指し示しているようだ。 海の近くで見かける赤色のサビの多くは鉄の水酸化物である。 やっかいなことに伝導性で、 鋼の表面との間に塩気を帯びた水分があると天然の電池を形成する。 鋼も伝導性で、 電池の正極と負極を結んでしまって電流を流す。 この天然の電気回路が動き続けると鋼が痩せて錆が成長していく。 回路を止めるには防食するしかない。

 

シロヒガンバナ

シロヒガンバナ(18k) 27日撮影

2020年09月30日 横浜市神奈川区(27日撮影)

ヒガンバナの染色体は3倍体なので種子を作れないのだが、 シロヒガンバナはどうなのだろうか。 コヒガンバナとショウキズイセンの交配種が多いようだ。 単純に素人考えすると、 染色体は2倍体であろう。 だけど、 公園での生え方を見ている限りでは、 種子で増えるとは考えにくい。 やはり3倍体なのだろうか。

 

シロヒガンバナ

シロヒガンバナ(18k) 27日撮影

2020年09月29日 横浜市神奈川区(27日撮影)

週末にちょっと遠くまで散歩してシロヒガンバナを見てくるには、 片倉公園がちょうど良い。 小さな公園だが、 植え込みの周囲にシロヒガンバナが半ば野生化して咲いている。 シロヒガンバナは、 一箇所で球根が分かれて増えるのが主なようだ。 離れてぽつりとシロヒガンバナが1本伸びている姿はないことないが珍しく、 種では増えにくいみたいだ。

 

シロヒガンバナ

シロヒガンバナ(18k)

2020年09月28日 横浜市神奈川区

花びらにまぶしたようにくっついていた雨粒が朝日を浴びて輝いていた。 七島の不動尊は、 シロヒガンバナとヒガンバナを同じ場所に植え込んであって、 白の勢いに負けじと赤も雄しべを伸ばしだしていた。 一緒に咲いていると、 シロヒガンバナの方が目立つ。 花びらが太いためなのだろう。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan