馬場花木園の人が踏みつけることがない芝生のような場所は、 ネジバナには居心地がよろしく、 何本もピンク色の螺旋が立っていた。 芝生の手入れが良く、 雑草が少ない。 ネジバナの回りに邪魔なものがない。 居心地が良すぎて、 螺旋がほどけてしまっているものも中に混じっていた。
ネジバナ
2020年06月27日 横浜市神奈川区
神の木公園の野球場と道路の歩道の間の狭い雑草スペースにネジバナが少し生えている。 本数は少ないものの、 螺旋がほどけずに、 しっかり巻いていてネジバナらしい姿をしている。 グラウンドでは少年野球をやっていた。 1ヶ月前から比べて、 随分、 どこもかしこも賑やかになった。
飾り付け
2020年06月26日 横浜市神奈川区
六角橋商店街の天井飾り付けが夏の装いに変わった。 主役にヒマワリを抜擢してある。 なんとなく、 ヒマワリの格好は流行っている濾過性のものに似ているのは、 両方共、 太陽にちなんだ名前になっているからだろう。 マスクも飾り付けに混ざっているかもしれないと期待したが、 使っていなかった。
地蔵
2020年06月25日 横浜市神奈川区
お地蔵さんのマスクが新しくなった。 少し前までお付けになられていたマスクは赤色で、 口を覆っていた。 今のマスクは肌の色と同じで一見するとマスクをしていないかのようだ。 今度は鼻から顎まで覆っていて模範的な付け方になった。 大きすぎて目元まで隠してしまっているのはご愛嬌だろう。
ネジバナ
2020年06月24日 横浜市港北区(20日撮影)
篠原八幡の夫婦ネジバナ。 毎年、 寄り添うように 2 本の螺旋を伸ばして咲く。 1本は長く、 もう1本は短い。 螺旋は同じ向きに巻いてお揃いである。 店屋から5月始めから姿を消していた LR41 ボタン電池が戻っていた。 体温計の交換用電池として品薄になっていたのだが、 既に必要な人は手に入れてしまっていたようで、 売れてないようだった。
ガクアジサイ
2020年06月23日 横浜市神奈川区(20日撮影)
精巧な小さな花が集まる回りを八重のガクが囲むガクアジサイ。 片倉町の寺院へ昇る階段横は、 アジサイで無常を表す場所になっているのかどうかは知らない。 普遍的なアジサイが毎年似た姿の花を咲かせるのではなく、 凝ったアジサイで数年間飾っては、 植替えて雰囲気がガラリと変わる。 片倉町の七夕飾りは今年は中止だそうだ。
ビワの実
2020年06月22日 横浜市神奈川区(20日撮影)
ビワ成る小路。 今年はビワの木に実が長く残っている。 そのまま熟して小路へ落ちて、 踏みつけられ、 種の白い核が転がっていた。 思い出せば小鳥の少ない初夏だった。 鳥がせっせと食べてなくなってしまっているはずのビワの実が枝についたまま熟している。 人間どもが籠居している外で、 初夏は奇妙なまま過ぎた。