赤いブラシが何本も突き出ていた。 5 月中に何度か横を通ったものの、 花は少ないまま過ぎていき、 ハズレの年だったのかもしれないと納得しだしていた。 6 月になって花が揃うとは想像もしなかった。 4 月後半から何度も寒さがぶり返したせいなのだろう。
延命地蔵尊
2020年06月06日 横浜市神奈川区
縁起によると、 流行り悪疫で亡くなった子供の供養のため延命地蔵尊が建立されたとある。 それから 340 年後にも悪疫を気にかけつつ過ごすはめになっている。 自覚症状がなく発熱がないときに伝染が活発とは非常識にもほどがあると 2 月に報告を読んだときは疑ったものだが、 さらに咳のようなわかりやすい症状ではなく、 発声時の唾で伝染するという質の悪さが疑われている。 悪疫としか呼びようがない。
テッポウユリ
2020年06月05日 横浜市鶴見区(5月30日撮影)
先週末の馬場花木園のテッポウユリはつぼみを横に突き出していた。 今週は、 通勤で通り過ぎる3軒のお宅が道路脇に花が咲いた見事なテッポウユリの植木鉢やプランターを並べてくれていて、 毎日、 花を眺めつつ楽しみながら歩を進めてきた。 花の見頃は週の前半で、 今日は花が少なくなりつつあった。
ユキノシタ
2020年06月04日 横浜市神奈川区(5月23日撮影)
花の斑点が黄色の方もユキノシタと同時に咲いていた。 黄色のハルユキノシタの方が花が多く、 先に開花したのだろうと思われる。 政府が配るガーゼのマスクを手にしたは良いものの、 湿気の多い今日この頃だけあって、 使ってみたらメガネが盛大に曇ってしまった。 ほどくと白い 2 重ガーゼの広い布になるらしい。 そのうちメガネが曇らないマスクへ縫い直すことにしよう。
ユキノシタ
2020年06月03日 横浜市神奈川区(5月23日撮影)
ユキノシタの花をデジカメで撮るには京急線の土手がうってつけ。 他にもユキノシタが花を咲かせる場所はあるものの、 日当たりが良くて、 しゃがまなくてもデジカメを構えることができる場所は少ない。 いつもの年ならば、 洲崎大神の例大祭で賑わう旧東海道を目指しながら京急の土手でついでのようにユキノシタの花を楽しむものだが、 ユキノシタが主役になっている。
イワタバコ
2020年06月02日 横浜市鶴見区(5月30日撮影)
イワタバコの花がなかなか増えない。 それでも、 横を向いているだけマシで、 1週間前は咲いていても、 下を向いていた。 本来の姿は岩の側面にへばりついている。 なので、 花が下を向いていても覗き込むことができるはず。 北鎌倉のお寺で、 本来の咲き方を目にすることができるのだが、 たぶん拝観お断りになっているだろう。
ハナショウブ
2020年06月01日 横浜市鶴見区(5月30日撮影)
週末の馬場花木園のハナショウブは期待したほどには花の数は多くなかった。 次の週末に期待を持ち越しておこう。 今日の帰りの通勤列車の中のひとコマ、 座席を開けて座っていたところ、 横に若い男性2人組が座った。 一人はマスクをしていない。 男だし黙って座っているだけだろうしいいかと思っていたら、 ぺちゃくちゃやりだし、 たちまち 3 つの密が重なる空間と化した。 さっさと席を後にして、 離れたドアの横に移動したのは言うまでもない。