葉緑素が分解しだす頃になっても葉の老化が進んでいないと、 黄色の葉になるらしい。 黄色の色素は紅葉の時期にだけできるのではなく、 緑色のときから存在し続けているとやら。 緑がなくなって黄色が目立つようになるだけという。 老化が進んでいると赤色の色素ができて葉が赤くなるようだ。 両方が混じっているときは、 葉の先が赤くなっている傾向がある。
紅葉
2019年12月14日 横浜市鶴見区
カエデの類の紅葉はもうじき終わりそうだ。 緑色の葉を見なくなったし、 葉を落として冬の姿になっている木も目立ち初めた。 見頃の葉をつけた木も梢に目を向けると、 色あせが進んでいる。
月と曲線
2019年12月13日 横浜市西区(9日撮影)
幾多の懸垂曲線の合間に月が浮かぶ。 懸垂曲線も月も重力場の仕業で。 リンゴと月の関係の親戚のようなもの。 夜になると電線が目立たなくなり、 点光源が散らばっているように見えるようになる。 そうなると、 光源が懸垂曲線に沿って並んでいることがわかりにくくなる。
電飾
2019年12月12日 横浜市西区(9日撮影)
高島屋壁面電飾の普段は 3 つのアーチのうち左右の内側は何もなく、 中央の内側にハートの模様が現れては消えてを繰り返している。 辛抱強く眺め続けていると、 15 分おきに派手な演出が始まる。 音楽が流れ出して、 アーチの中に鼓笛隊が登場して、 イッチニ、 イッチニ、 と足踏みを始める。
電飾
2019年12月11日 横浜市西区(9日撮影)
17 時にはとっぷりと日が暮れて、 発光ダイオードを煌めかせる時がやってくる。 横浜駅西口からは、 昨年まで歩行者通路に置いてあった光のくぐり抜けがなくなった。 その代わりに高島屋の壁面にドームの形が描いてある。
横浜駅
2019年12月10日 横浜市西区(9日撮影)
横浜駅の中央地下通路が久しぶりに工事現場の装いを取り戻していた。 天井に工事現場にふさわしい、 裸照明が取り付けてある。 電球は絶滅していて、 多くは螺旋型の電球ソケット用の蛍光灯だった。 今風の LED 照明も一部に利用されていた。
カエデ
2019年12月09日 横浜市神奈川区
東海道神奈川宿場町跡は仏教寺院が多く残っている。 さぞかしモミジやカエデが美しく紅葉している姿がよりどりみどりであろうと期待してしまうかもしれない。 成仏寺は、 そんな期待に応えてくれる少数派のお寺である。