ススキが穂を艷やかに伸ばしている。 鉄道の両脇の狭い空きスペースに生えている雑草の中で、 ススキは穂を伸ばしているときが一番綺麗だ。 電車から窓の外に、 ススキの穂が数分以上に渡って目に入り続ける場所もある。 今は、 ススキの穂の数は開き初めで少ないが、 そのうち増えるだろう。
ミンミンゼミ
2019年08月31日 横浜市鶴見区
馬場花木園の通路にミンミンゼミがいた。 羽根が透けていて、 身体が緑色をしている。 そのため、 木の幹では大型の割に姿が目立たず、 ないているところを目にする機会があまりない。 この通路のセミは寿命が近づいているようで、 なきもせず、 デジカメのレンズを近づけてもじっとしていた。
能満寺山門
2019年08月30日 横浜市神奈川区(17日撮影)
神奈川新町駅から仲木戸へ旧東海道を辿っていく途中に能満寺がある。 山門は 3 年前に新築した立派なもので、 白木がピカピカしている。 江戸時代の絵図の能満寺の山門は立派なものではなく、 創建以来、 最も豪華な山門になったのではなかろうか。
六色トンボ
2019年08月29日 横浜市神奈川区(17日撮影)
大口一番街の自転車屋さんの横の道は、 横浜線の下を抜けるガードにつながっている。 白を除くと 6 色の帯が壁に施してあり、 その上に模様が書き込まれている。 色の帯はアメリカの虹の色配置になっていて、 アメリカ占領地だった横浜らしい。 現地の説明書きによると模様はトンボのようだ。 決してボウフラではないらしい。
サルスベリ
2019年08月28日 横浜市神奈川区(24日撮影)
横浜では、 下枝が刈り込まれてしまって、 腕を伸ばした高さから上に花が咲いている。 そのような花々を写すには、 デジカメの裏面の液晶の向きを変えられる機種が便利だろうと以前から考えていて、 8 月の始めに買い替えるときに、 そのような機種を選んでみた。 期待通り写すことはできたのだが、 カメラを水平に持ち上げておくのが大変だった。
シーバス
2019年08月27日 横浜市西区(24日撮影)
ベイブリッジに向かってシーバスが進んでいく。 夏の強い西日が順光で当たっている。 何もかもが明るい日差しを反射して輝く。 といっても、 秋分まで1ヶ月を切った。 いつまもでも暑い夏らしい日が続くはずもなく、 昨日から涼しくなって、 日が暮れるとコオロギがないている。 残暑の中に秋の気配が混じり初めた。
LED屋外照明
2019年08月26日 横浜市中区(24日撮影)
新港地区の歩行者専用道路に LED 屋外照明が並んでいる。 製品カタログを探してみたところ、 単結晶シリコン太陽電池のバックパネルにリチウムイオン充電池が入っているらしい。 投光部は 10W の LED 照明。 シリコン太陽電池・充電池・LED 照明を組み合わせた屋外照明の欠点は、 日当たりの良い場所でないと効率が望めないことだ。 年中日照が望めない日陰の地で利用可能な自立型屋外 LED 照明も欲しいものだ。