馬場花木園のモミジの多くがこの 2 週間のうちに冬支度を終えて、 紅い葉を残している木が数本に減っていた。 念を入れて探してみたら、 葉を落としてしまっているように見える木でも、 幹の間の風通しが悪い目立たない場所に葉が残っているものがあった。 紅葉は木が一斉に色づきをするのではなく、 葉ごとに気温に合わせて進めていくもののようだ。
富士山
2018年12月14日 横浜市港北区
富士山の冠雪が宝永山の下まで広がった。 山頂近くの雪は深いらしい。 表面が滑らかになっている。 雲の上の高度から山頂まで明瞭に細部が見えており、 上空の空気が乾燥しているのがわかる。 下界もやがて乾燥が始まるのだろう。 晩秋過ぎて、 いよいよ冬の到来だ。
イチョウ
2018年12月13日 横浜市港北区(8日撮影)
菊名池市民プールの歩道に並ぶ 2 本のイチョウの木の葉が美しい黄色に染まっていた。 木の上の方に残っていた緑は、 今朝は黄色に染め上がっていた。 気温が摂氏 10 度を切った日が月曜日から続いて、 葉の色づきが勢い良く進んだ。
モミジ
2018年12月12日 横浜市港北区(8日撮影)
小机の太子堂の立派に育ったイチョウの木の下に、 モミジが数本植えてある。 モミジの錦の張り出しに、 イチョウの黄色い葉が、 ちょこんと乗っかっている。
モミジ
2018年12月11日 横浜市港北区(8日撮影)
小机の太子堂の正面に、 大きなモミジの木が数本と、 これまた立派に育ったイチョウの木が植えてある。 太子堂の辺りは、 西南方向に谷が伸びていて、 日暮れ前に日が差し込む。 土曜日は南空を雲が覆っていたので昼間の日照も何もあったものではなかったが、 太子堂についたとき、 雲が割れて日がさした。 つかの間に照らされた紅葉を撮ることができた。
モミジ
2018年12月10日 横浜市港北区(8日撮影)
土曜日の日暮れ前に小机駅で下車して愛宕山に向かった。 愛宕さんと太子堂の間の散策路が短いながら見事なモミジのトンネルになっている。 土曜日は緑の葉が半分以上残っていて、 紅葉天井には時期が早すぎたようだ。 愛宕さんの裏手の木が赤くなった葉が多めだった。 寒波がやってきて今日から冬の気温に下がった。 長く足踏みしていたモミジの葉の色づきが一挙に進みそうだ。