台風は夜に過ぎ去った。 今朝は曇っていたが、 昼から晴れて、 夏の気温に戻った。 馬場花木園のヘチマは台風で痛んだ様子はなく、 ぶらさがっていた。 ヘチマは数年前の 100 円均一の店の浴場用品のところ大量に並べてあった。あれは固くて丈夫で垢すりに良かった。 あまり売れなかったみたいで、 昨年は柔らかい使いごたえがないヘチマに代わって、 今年はまだ姿を見ない。
ヘチマ
2018年07月28日 横浜市鶴見区(22日撮影)
台風が東から西へと過ぎ去るというめったにない経験をした。 台風の北半分が通りすぎていったわけで、 理屈では台風の動きと風の向きが足し合わされて風が強くなるはずだが、 目から離れていたおかげか、 たいしたことはなかった。 そういえば、 馬場花木園で、 今年からヘチマを育てていた。 大きくなったヘチマがぶらさがっていたのだが、 風で痛まなかったことを祈ろう。
カノコユリ
2018年07月27日 横浜市港北区
カノコユリは一本の茎に多いときは 7 個ほどの花をぶらさげて賑やかな姿になる。 今年は花が少ないものが大半で、 物足りないと感じていたら、 菊名桜山公園にカノコユリらしい咲き方をしているのを見かけた。 木陰で風通しが良く、 直射日光が当たらない場所に生えていた。 暑さが苦手なのかもしれない。 昨日からの涼しさは今日も続き、 摂氏 28 度を肌寒いと感じるほどに体が暑さに馴れてしまっているようだ。
花火
2018年07月26日 横浜市港北区
「新横浜で始めて開催する花火大会」だそうだ。 横浜港の花火大会とは異なり、 会場の近くから小ぶりの花火を形良く打ち上げて並びと色彩の美しさを堪能するのを重視しているようだ。 かといって、 交通の便がお世辞にも良くない会場な上に、 予報では猛暑が続いていた可能性があったので、 離れた丘の上から気楽に眺めていた。 今夜は猛暑が納まり、 涼しくて心地よい夜になったので、 散歩を兼ねて会場に近い丘まで出向いても良かったかもしれない。
土用百合
2018年07月25日 横浜市鶴見区(22日撮影)
夏の土用に入ってそろそろ一週間になる。 カノコユリを土用百合と呼ぶこともある。 横浜では土用の入りの頃から花が増えるので、 わからないでもない呼び方ではある。 土用を過ぎてからも、 それどころか 8 月の終わり頃になって咲いている姿を見ることがあって、 花の開く期間は株ごとのばらつきが大きい。 必ずしも土用の頃に咲くわけではないようだ。 今夜は涼気に恵まれて、 久しぶりに過ごしやすい夜が訪れている。
空蝉
2018年07月24日 横浜市鶴見区(22日撮影)
せせらぎ道は蝉の道。 さすがの夏の生き物である蝉も、 この猛暑には勢いをそがれて、 さほどうるさくない。 抜け殻も少ない。 せせらぎ道はザリガニの道。 親子連れが木陰のザリガニ釣りに興じている。 小さな男の子が興奮して「赤いザリガニ」と叫んでいた。 その子にとっては赤くないザリガニが普通のようだ。
ニガウリ
2018年07月23日 横浜市鶴見区(22日撮影)
今日は大暑。 夜になっても昼間の蒸し暑さが続く中を帰宅して、 屋外日陰に吊るしておいた温度計を見たら最高温度は摂氏 37 度を記録していた。 横浜のアメダスの最高温度は摂氏 36 度なので、 温度計が狂っていたのではない。 ここは本当に日本なのだろうかと首をかしげてしまう。 馬場花木園の休憩所に、 ニガウリのカーテンが育っていた。 日差しを遮っても体温を越える気温では、 緑のカーテンも気休めにしかなるまい。