横浜駅東口地下街へ降りる階段上に今年も立派な門松が登場した。今となっては背後に高い塔型オブジェが控えて目立たなくなったものの、以前の背後に何もなかった頃には門松が屹立していると大げさに書いてしまたくなるほどであった。これに限らず、背の高い門松は土台が2段になっていて、安定性とスマートさを両立させる工夫がしてある。
門松
2012年12月29日 横浜市鶴見区
健功寺の門松。3本の竹に松枝を束ね、藁を巻いてある。松が目立っているのが目出度くて良い感じだ。重ねて素朴な印象なのが良い。除夜の鐘の準備で、テントや横断幕が張ってあった。この後、散歩のいつものコースを辿って馬場花木園に行ってみたら、門がしまっていた。3日まで閉園なのだそうだ。
布張り内装
2012年12月28日 横浜市西区
横浜駅西口ビルの解体工事が、ついに改札からの通り抜けの部分に及びだした。ずっとシャッターがしまったままだったビルの内側に布張りが施された。壁も天井も布で保護されていて、天井は既に化粧板が剥がされ桁が見えだした。そのうちに何もかもなくなって空が見えるようになるのだろうか。
迎春行灯
2012年12月27日 横浜市神奈川区
夜の青木橋交差点。横断歩道の信号待ちをしていると、本覚寺の迎春行灯の列に目がいく。周りが暗い中、行灯の白い列だけが明るい。大晦日の除夜の鐘会場への道案内になっている。本覚寺の地下を抜けるのが反町トンネル。トンネルは普段深夜は門を閉じているが、大晦日の晩は一晩中通れると案内表示が目立つように貼りだしてあった。
ドッグヤード
2012年12月26日 横浜市西区(21日撮影)
ランドマークタワーが見下ろすドッグヤードガーデンの石積みに光るベールが被せてあった。LED が並ぶ巨大なベールで、各 LED は様々な色で点灯できるようだ。縦のラインで色が統一されているらしくて、虹色の帯を動かしたりしていた。全 LED を独立に表示制御できるようになると、映像を表示したりできるようになるのだろう。
ヒョッテ
2012年12月25日 横浜市中区(23日撮影)
メリー・クリスマス。赤レンガ倉庫にドイツから運び込まれたヒョッテが並んでいる。屋根にクリスマスにちなんだ人形が飾ってある。トナカイさんにサンタさんは会場入り口近くの屋根の上。雪だるまや巨大ロウソクもその辺り。少し奥に入るとグリム童話の登場人物が並び初める。キリスト生誕の場面の人形は一番奥の屋根の上に控えている。
帆船日本丸
2012年12月24日 横浜市西区
帆船日本丸に向けて細い光が並んでいた。紙袋の形をした半透明の合成樹脂製の容れ物の中で蝋燭が入れてあるようだ。側面に絵や文字が描いてあるようだった。袋にはなぜか取っ手がついていた。運んだり並べたりするときに便利なのだろう。