菊名池のモミジがあれよあれよという間に紅くなってしまった。それも1本だけではない。池の端の木々が並んで紅葉している。お隣の市民プールのカエデとモミジはまだ緑がくすみ始めたところで、道路挟んでわずか数百メートルの違いなのに情景ががらりと変わる。
反町公園のイチョウ
2012年11月17日 横浜市神奈川区
反町公園の紅葉はモミジバフウから始まる。今年はもう散った。続いてケヤキが黄色から赤色まで個性豊に色をつける。ケヤキの紅葉がピークになる頃に、イチョウの一番手が黄色になる。それから数週間かけてメタセコイヤ、サクラ、トチノキとイチョウが入り乱れて色付いては散っていき、最後にナンキンハゼが紅葉の時期を締めくくる。今、イチョウの一番手が黄色になっている。
電飾
2012年11月16日 横浜市西区
17時に暗くなるこの時期、街を電飾が彩りだす。横浜駅西口は高島屋前の大木が電飾の華であったのだが、塩害で弱っているときに無茶な剪定がされた。そして1年経っても葉がつかなくなった。とうとう一回り小さな樹に植え替えられ、電飾も今年は控えめになった。
紅葉
2012年11月15日 横浜市港北区(10日撮影)
菊名池のケヤキが紅葉していた。ケヤキは放射状におおらかに枝を伸ばし、葉のボリューム感が大きいためなのだろう、紅葉すると見事だ。葉の色は赤から淡い茶色までいろんな色になる樹があって、紅葉の進み具合のばらつきを目にしているのかと思っていたのだけど、そうではなく、樹によって紅葉の色が違うらしい。おもしろい樹だ。
パンパスグラス
2012年11月14日 横浜市鶴見区(10日撮影)
パンパスグラスの白い穂は、痩せてはきたものの、まだ空を突いている。穂が伸びた頃は積雲が遮る夏の空だったけど、今や青く透き通っていて雲一つない。どこまでも高い空に穂の白さが美しい。
コウテイダリア
2012年11月13日 横浜市鶴見区(10日撮影)
晩秋の楽しみ。コウテイダリアの花が開いた。11月4日の獅子が谷でコウテイダリアのつぼみが割れており、1週間後にはたくさん花が開いているだろうと期待して再訪してみた。花の多くは開花途上で開ききっていなかった。つぼみが割れてから日数をかけて徐々に開いていくものらしい。今年はコウテイダリアが伸びた後に台風が来なかったおかげで、どれも背が高く伸び上がっている。まもなくあちこちで花が開きだすのだろう。
イチョウ
2012年11月12日 横浜市港北区(10日撮影)
紅葉の季節が始まった。ケヤキにサクラに、モミジバフウ。緑から黄色へ紅色へ。良く見ると、モミジやカエデにも赤くなった葉がほんの少し混じっている。イチョウにも寒がりの樹があって、一足先に黄色になり始めた。