コウテイダリアは調子が良いと 3 メートルを越える高さに伸び上がる。そしててっぺんにたくさん花を開く。ところで、横浜には道路の横がすとんと落ちて公園や空き地になっている場所があちこちにある。その手のうってつけの場所に植えてあるコウテイダリアは、ちょうど道路の横に大きな花を咲き並べ、見事だ。
カーボン山
2012年12月01日 横浜市港北区
八重桜が葉を落とし、寒風が吹き抜ける。空を遮っていた葉がなくなって、鉛色のどんよりとした曇り空が良く見える。そんなカーボン山でイベントがおこなわれていた。ウクライナやドイツにエクアドルの品を物販したり、カレーやホットワインを食べたり飲んだりできたり。夕暮れにはロウソクともして歌を歌ったりするらしかった。
ナビオス電門
2012年11月30日 横浜市中区
横浜の夜の街中はきらびやかにLEDをふんだんに使い光の粒をまぶして飾りたてられ始めた。巨大クリスマスツリーが各所に立ち、トナカイが駆け上がろうとしている。元町の宝石店には毎年のようにサンタ人形が白袋をかついで壁をよじ登っている。さぁ、明日から12月だ。
春節燈花
2012年11月29日 横浜市中区(24日撮影)
中華街は早くもお正月気分の飾り付けになっている。お正月といっても日本のではなくて、中華の春節だ。大通りの頭上には光の欄間のような感じの細工ものが飾ってある。切り絵の雰囲気があって、見上げて楽しい。目を下に転じると、すっかり人が戻り、通りの端から端まで広がって行楽客がぞろぞろ歩いていた。
茶の花
2012年11月28日 横浜市神奈川区
白と黄色の木枯らしの標。お茶の花。毎年のことだが、横浜では、冬の始まりの印象は強くない。気がつくと冬になっている。それにしても、今年の秋は短かった。長引いた残暑が引いても暑いのは相変わらずで、やっと涼しくなったと喜んだのもわずか1週間もなかった。今度は、いきなり気温が下がって、気がつけば木枯らしが吹いていた。思い出せば、ブレザー姿で外を歩いた日はほんの2日だけだ。今や外出にはコートが手放せない。
老ヒイラギ
2012年11月27日 横浜市神奈川区
反町公園の老ヒイラギがたくさん開いた花から甘い香りをふりまいて、秋の終わりが近いことを告げている。街中のイチョウもどんどん黄色になっていく。夜になって外を歩くと耳が痛い。気温が10度を下回りだしたようだ。
山下公園通り
2012年11月26日 横浜市中区(24日撮影)
山下公園通りの歩道は陸側が幅広く、公園側は狭い。黄色の回廊の下を歩くなら陸側の歩道がおすすめだ。中でも県立ホールのあたりでは、枝をのびのびと伸ばすままにしてあって、黄色の葉が分厚く重なりあって見事だ。