馬場花木園のマンサクは1月末に開花し、今が見頃だ。大盤振る舞いといった塩梅で、黄色の紐を枝に飾り付けている。今日は、寒さが和らいで、歩いていても耳が痛くなることはなかった。気になったのは、外に出て風が顔をかすめた瞬間に両目に涙が出たことだ。これは、あれか花粉というやつか。ついに奴等の飛散が始まったのだろうか。河津桜はまだ開花しない。河津桜の開花と同時に飛び出す印象があったので、すっかり油断していた。
大山と富士山
2012年02月18日 横浜市港北区
凛として寒い日だった。昨夜、市中央図書館からの帰り道。小雨が降っていたのが、帰宅して部屋にこもっている間に、いつのまにか雪になったようだ。日の出前に、うっすらと積もっていた。気温は低いが日差しには力強さがあり、日が登ると次第に雪解けしてしまった。富士山が白く聳えているだけでなく、さして標高のないはずの丹沢の大山まで雪をかぶっているのが見えていた。
新芽
2012年02月17日 横浜市神奈川区
日中でも気温が5度を切る日が多いけど、寒さなんて関係ないとばかりにチューリップが芽を伸ばしだした。雑草の緑も見える。気温は低いけど、日照りで地面は温まっているのかもしれない。
新装開店
2012年02月16日 横浜市中区(11日撮影)
イセザキモール入り口近くにあった老舗百貨店「マツザカヤ」が2008年10月に閉店した跡地に新しい店舗ができあがっていた。今度の業態はスーパーマーケットになっていた。表の立面に旧物件の上階をコピーしたあしらいがしてある。関内駅のオフィス街は、いつのまにやら集合住宅が増えているものの、こうした食品店がこれまで少なかった。
裸木
2012年02月15日 横浜市中区(11日撮影)
裸木は自然の美。小枝を剪定して落とした、この木は、立地と枝ぶりから、貫禄ある彫刻となっている。美術にするには題名が必要だ。なんとつけてやろうか。四色ミステリで鮮やかな仕事ぶり発揮するあのお方なら「植物のミイラみたいで棺桶が似合いそうです。それなら、もちろん『無題』ですよ」と、とぼけたことをいいだしそうだ。
かもめが飛ぶ
2012年02月14日 横浜市中区(11日撮影)
冬の寒い日ならではの横浜の風物詩の一つは氷川丸の近くを飛び回るかもめも群れだ。係留鎖に並んで止まっている中から、飛び立ってはまた戻っていく。よせばいいのに、餌をやる人が絶えないため、余計にかもめが集まってくるようだ。
フリーマッケット
2012年02月13日 横浜市西区(11日撮影)
土曜日、パシフィコ横浜の1階でフリーマットがおこなわれていた。屋内と屋外の両方で、屋外の方が芸術肌なプロな人が店を開いている雰囲気が濃かった。一番、端では、色を落としたジーンズを鞄等に縫い直したしたものを並べてあった。男性がこれを持っていてもいまぱっとしない感じで、女性向けかなと感じた。二階に上がると、カメラの見本市をやっており、上等なカメラをぶらさげた人がうろうろしていた。