大倉山の記念館の正面口広場に紅白のテントが張り出され、和傘を置いて有料抹茶席が登場していた。洋館の前で抹茶とは。紅茶の方が似合いではないかとも思うが、これも港北文化祭の催しの一つ。丁寧にお茶を一つ一つご婦人が立ててしずしずと運んでいた。なぜかお菓子はお茶饅頭で、せっかくの3月3日なのだから桃にちなんだものの方が喜ばれたのではなかろうかと、横目で見つつ通り過ぎた。
梅花
2012年03月03日 横浜市港北区
大倉山で港北区春の市民芸術祭をやってて、それを見物ついでに梅園まで遠足してきた。いくらなんでも、もう咲いているだろうと期待したのだけど、最も本数の多い野梅はつぼみが固く、まだ寒梅が頑張って咲いているだけだった。寒梅は、八重も一重も満開で見頃だった。日が照っても谷底の気温は低いままで、テント前で甘酒のカップに手を添えている人が目についた。
雨の屋外駐輪場
2012年03月02日 横浜市西区
横浜駅の駐輪場は屋外にある。歩道の一部を駐輪場所にして自動販売機が立っている。横を通ったとき、雨の日なのに駐輪場が満杯なのに気がついた。雨合羽を着て駅までやってきて、それからどうしたのだろうと想像してみたけどよくわからない。雨合羽を濡れたまま畳んで袋にいれて鞄にいれていくのだろうか。
冠雪パンジー
2012年03月01日 横浜市神奈川区(2月29日撮影)
明けて三月。昨日の雪は、今朝、日が照りだしたところで、日陰の塊を残してどんどんと解けてしまった。なんだかんだといって三月だ。日照が勢いを持っているのは良いことだ。あまりにあっけなく解けてしまい早めに出て公園によってみたが被写体には恵まれなかった。なので、昨日、撮ったパンジーを張っておく。
雪だるま
2012年02月29日 横浜市神奈川区
うるう日に雪が降る。今朝から半日、湿気を含んだ重い雪がふりしきり、シャーベットになって歩道を覆ってしまい外を歩くのが面倒だった。積もっている雪をふんでも、ジャリジャリと音がして、キシキシと踏みしめる感はまったくなかった。反町公園に雪だるまが置いてあった。頭にこぶがたくさんついている。雪玉を転がして作れるほどには雪はなく、集めて回ったものを固めて作った痕跡なのかもしれない。
横浜駅跨線橋
2012年02月28日 横浜市神奈川区
横浜駅北口に跨線橋がある。そういうものがあるということしか意識がなく、渡ってみた回数は2回程度だ。幅が狭い上に荒涼とした殺伐感が漂っていて、時代遅れの通路という雰囲気があった。寂れた雰囲気が好きな人にはたまらない魅力ある通路だったのかもしれない。北口地下通路がオープンしてからは、なおさらで、よほどのもの好きでもない限り通る気にはなれないものだった。よっぽど利用されてないと見えて、撤去することが決まったらしい。入れなくなっていた。
白梅
2012年02月27日 横浜市神奈川区
白の寒梅の枝という枝に小毬のような蕾がたくさんひしめきあって賑やかだ。2月を数日に残すところなって、やっと冬後半の景色になってきた。だけど、空模様は、春の気配を出し惜しみするかのように、今日も冷え込み、しかもそれだけでは足りないらしく強い北風が吹き続けていた。今年ほど、春待ち遠しい、年もない。