花木園のソシンロウバイは順調に満開になっていた。3週間前に咲き始めたものの、気温が低くなるまでは、花の開きがいまひとつだった。寒いのは大変だけど、冬の花には寒さが必要なようだ。園内の梅の木に早咲の花が開いていないかと見て回ってみたところ、1輪だけ咲いていた。河津桜はまだつぼみが上がってなかった。
マンサク花開く
2012年01月28日 横浜市鶴見区
今年は寒さが頑張っている。昼間、日が照っている中を歩いても、気温の低さから耳が痛くなり、足は冷え込んだ地面と大気に熱を奪われる一方で痺れたような感覚が延々と改善しない。厳しい冬の日が続いているものの、日照は次第に回復しつつあり、ぼちぼちと春の兆しを告げる一番手の花、マンサクが開き初め、黄色の紐のような花びらが見えだした。
海龍と飛鳥II
2012年01月27日 横浜市中区
客船「飛鳥II」は、1月は頻繁に大桟橋に横付けになっていた。それも一段落し、明日の晩から外洋クルーズにでかける。次の寄港は2月末になっている。2月になると大型客船の姿はめっきり減って、またもや3月に外国船籍の客船含めて賑やかになるらしい。ちびっこい港内遊覧船が大型客船の横を通り過ぎていく姿は、これからしばらくおあずけになる。
春節飾り
2012年01月26日 横浜市中区(23日撮影)
中華街は春節の真っ最中で、あちこちに飾り付けがしてある。観光案内所の広間では、龍が登り、獅子が立っている。広間には、プラスチック製のキンカン模造樹の鉢植えも置いてある。プラスチック製樹木を巡る美学論争なんてどこ吹く風という感じだ。広間の一角には、小さめの獅子舞が置いてあって、自由に被って記念写真を撮れるようになっていた。
トイレ診断士の厠堂
2012年01月25日 横浜市港北区
新聞の見出し風に書くなら、「公衆トイレもネーミングライツの時代に」とでもなろうか。公共施設の命名権を民間企業と結ぶのが横浜で流行っている。それが公衆トイレまで対象になりだした。新横浜駅の屋外トイレがそうで、株式会社アメニティが契約している。これまでの命名権では金銭で対価を支払っているのに対し、この企業によるトイレ管理業務が対価になっている。興味深い試みである。
梅開花
2012年01月24日 横浜市神奈川区(1月23日撮影)
春節の昨日、滝の川せせらぎ道の梅が開花した。横の花の数が増えたコウバイの芳しさに浸りながら、開いたばかりの梅の花を見物する。たとえ、冷たい雨の中であろうとも、楽しいひとときだった。昨夕の雨は夜半に雪に変じ道路に積もりだした。今朝は歩きにくいかもと覚悟して寝たのだが、幸いなことに路面の雪はもう解けていた。今日も晴れときどきミゾレの不安定な空模様だった。
春節採青
2012年01月23日 横浜市中区
春節の日が暮れて硝煙漂う。喧騒の路面、爆竹紙筒が散る。大太鼓の轟きは、鳴り止むことなく、シンバルのリズムはいつまでも続く。高々と掲げた旗を背に、獅子舞が踊り歩く。店頭に吊るされたお年玉袋に獅子は喰み付く。めでたきかな旧正月の夜。