大倉山梅園では、野梅の枝を白く透き通る花びらが覆い初めて、1週間前に比べて、ずいぶんと色がついてきた。白にピンクの色を枝に盛って、春よ速くこいと呼び寄せているかのようだ。それでも、まだ花の数がまばらで、寂しい。梅園が花いっぱいになるのと彼岸入りはどちらが早いだろうか。
光る券売機
2012年03月10日 横浜市神奈川区
東神奈川の駅から連絡橋の向こう、京急線の出入り口に赤と青に光っているものが目に入った。光るものが何かあっただろうかと思い当たらず、興味本位で近寄ってみたら、券売機が光っていた。覗き込み防止用とおぼしき間仕切板を赤と青に光らせてあった。赤は京急電鉄の伝統的な色で、青は羽田空港行き列車用の色。合わせてあるのだろう。おもしろいことを思いつく人がいるものだ。
夜の六角橋商店街
2012年03月09日 横浜市神奈川区(8日撮影)
昨年夏の大火事で焼失した一角は建て直しが一段落して開店準備をしている店もあれば更地に戻ったままでビニールシートの青色がはためているところもある。商店街は、1年前の震災以降、ずっとアーケードの電球を消したままで、蛍光灯だけで照らされている。
食品スーパー
2012年03月08日 横浜市神奈川区
六角橋商店街の駐車場スペースだった一角にビルが建って地下に新しく食品スーパーがオープンして数ヶ月経った。このスーパーの最大の売りは、レジで「カード」、「カード」といっさい言われないことだ。最近、ポイントカードを作らない人間は客じゃないと言わんばかりに、しつこく買い物の都度に「カード」、「カード」と繰り返す店が増えてうんざりしていた。気に入ったので、利用頻度が増えている。
桃色の梅
2012年03月07日 横浜市港北区(3日撮影)
大倉山梅園で3日に撮ったものから桃色の梅の花。この木は背が低く仕立ててある上に通路のすぐ横にあり、香りが楽しかった。つぼみのままでも、良い香りをふりまいていた。香りの元は梅だけでない。足元のスイセンも、いつのまにやら花を開いていた。昆虫は、花の数が少ない梅よりもスイセンに向かっていたようだった。小鳥はメジロ含めてまだ一羽もいなかった。
梅と花見
2012年03月06日 横浜市港北区(3日撮影)
大倉山梅園で3日に撮ったものから野梅。日当たりが良い場所に植えてある野梅に少々の花が開いていた。その向こうに花見を楽しんでいる人達が一組。今日・明日と暖かいそうなので、今週末には花の数がずっと増えていそうだ。花見客も増えることだろう。
紅梅
2012年03月05日 横浜市港北区(3日撮影)
大倉山梅園で3日に撮ったものから紅梅。この木は、毎年、まっさきに花で覆われてきた。今年も、期待に応えて梅園に訪れる人達の格好の被写体になっていた。花びらは濃い紅で、梅干しの酸っぱさを思い浮かべるような色である。見ているだけで唾液が出てくるようだ。食欲をそそる花見に向いた木である。