昨日の白幡池では満開の桜をバックに記念撮影をしている人が目についた。割と多いパターンは若い夫婦で、赤ちゃんと桜を一緒に撮っている組が目立っていた。そういう人たちが持っているのは銀色のコンパクト・デジカメのようだった。最近のあのタイプは手ぶれ防止標準装備で自動で顔を認識して目にピントを合わせてくれるものが増えた。始終、体を動かしている赤ちゃんのような被写体でも、撮りやすくなってきたのだろう。
サクラ満開
2008年03月29日 横浜市港北区
ソメイヨシノが満開になるのに合わせたかのように青空が広がり、今日は花を見て回るにふさわしい一日になった。神奈川区にはサクラの名所が何箇所もあるが、中でも遠景・近景が両方とも楽しめて樹の状態が良いのは白幡池公園とそれに隣接する篠原園地の一帯だ。ここは花見に向けの場所ではないので、酒盛りの場所取りに阻まれることもない。気の向くままに桜を愛でることができる。
モクレン
2008年03月28日 横浜市西区(26日撮影)
横浜美術館のモクレンの樹がいっぱい花をつけていた。他の箇所のハクモクレンの花が散り出した頃から、この樹は花をつける。幹をもったモクレンなのでハクモクレンに近い品種なのだろう。
ヨコハマヒザクラ
2008年03月26日 横浜市中区
ヨコハマヒザクラが満開になっていた。神奈川県庁の横を歩いていたら、日を浴びて輝かんばかりのヨコハマヒザクラの樹が現れた。バックが暗い壁になっていて、なおさらにサクラの樹の輝きが強調されていた。
ツクシ
2008年03月25日 横浜市神奈川区
ツクシが伸びる。ツクシは年度末でドタバタする中で気がついたときには既に伸びていて、伸び初めを目にするチャンスが数年ない。今年も、伸びた後に気がついた。この光画は、通り過ぎていく車のヘッドライトの明かりを利用して撮ってみた。夜に逆光に光るツクシを撮るにはいい方法だと思った。
壁面彫刻
2008年03月24日 横浜市西区
横浜駅の地下中央通路の数年に渡る工事がようやく終わりに近づいたようだ。そうでもなければ、壁面に彫刻が復活することもなかろう。立体のタイルを張り込んで絵のようにも見えるものを壁面彫刻と呼んでいいものか自信がないが、暫定的にそう呼んでおこう。いかにも20世紀前半の絵画風のノスタルジーにあふれているフォルムが彫刻いっぱいに詰め込んである。