鎌倉は梅の花がちょうど終わった頃合いで、シデコブシとハクモクレンの白が春本番を告げていた。横浜よりも若干気温が低いためか、ウグイスはまだ鳴いていなかった。ハナモモの木が今が満開のはずで、一回りしつつ探してみたものの、みつからなかった。女性的なモモの花は武家の首都には似合わないということなのだろうか。
ソメイヨシノ開花
2008年03月22日 鎌倉市
春らしいどこか霞んだ晴れ空の下でソメイヨシノ開花。今日の鎌倉は行楽日和に誘われた人・人・人で賑わっていた。なぜか行きと帰りの電車は、両方とも踏切での緊急停止で遅れていた。人の出が増えるとトラブルも増えるのか、それとも春の浮ついた気分が判断力を鈍らせているのか。そう言えば、昨日の深夜1時過ぎに大声で阪神タイガースの応援歌を熱唱していた酔っ払いが窓の外を通り過ぎていったものだ。浮つくのは構わないが時と場所を選んで欲しい。
風力発電量表示板
2008年03月21日 横浜市西区(9日撮影)
風力発電機のでっかい羽根車が海の向こうの正面に見えている臨港パークに発電量の表示板が据えてあるのを見つけた。風車は単なる飾りではなくて、ちゃんと効用がありますというアピールなのだろう。現在の発電量をリアルタイムで表示しているようだ。のんびりと回っていたが、それでも1000キロワットの電力を生み出していて、2400世帯分をまかなえるのだとか。200世帯が入居している中規模の団地を12箇所をまかなっているという勘定だ。
赤レンガ・フラワーガーデン
2008年03月20日 横浜市中区(15日撮影)
赤レンガ倉庫の広場に今年もフラワーガーデンを作っていたのが5日前のことで、春分の日の今日から出入りできるようになるようだ。石畳の上に土を盛って花壇にする趣向で、ちょっと変わっている。そういえば、Goolgeのロゴが花壇に変わり春分と花を結びつけていて、アメリカでも同じ感覚なのかもしれない。今日は、雨が降り続いた上に、冷えていて、あいにくにの春分の日となった。
横浜三塔物語
2008年03月19日 横浜市中区(15日撮影)
大桟橋の天井のウッドデッキに塔を持つ港の三つの洋館の絵が描いてある。目を正面に向けて3つの該当する建築物を探して確認して、またもや目を下に向けて絵を見ると、絵の方がオシャレな感じがして、なんだかなという気がする。
関内のカンヒザクラ
2008年03月17日 横浜市中区(15日撮影)
横浜にはカンヒザクラが植えてある場所があちこちにある。たいていは公園やお寺の中だが、関内の桜通りには街路樹になっている。割と大きく育った木が多いのだが、新築のマンションの前の木は建築後に新しく植えたもののようで、小さくて手の届くところに花がついている。