新幹線で新横浜から東京方面へ進むとやがて師岡のトンネルをくぐる。その丘の上が熊野神社市民の森になっている。森と書くと大層な雰囲気になるが、要するに雑木林の公園である。熊野神社側から公園に入り管理が行き届いた遊歩道を歩くと丘の東側にある杉山神社に出る。そこは自動車工場から大規模小売店に様変わりしたトレッサ横浜の裏手になる。
梅の花
2008年03月01日 横浜市鶴見区
獅子ケ谷には梅の木が多い。回りに囲みがしてある畑の一区画に梅の木が整然と並んで栽培されている場所が何ヶ所かにあり、今、それがいっせいに白い花をさかせている。立ち入り禁止の看板がしてあり、おそらくあそこは梅の実を獲る菜園なのだろうなと思う。そんな場所柄だからなのだろうか、みその公園の民家園に立派な梅の木が数本植えてある。それらも今、満開だ。
遊覧バス船
2008年02月29日 横浜市中区
夕方5時過ぎても日が照っている。日が伸びてきたのを実感する。冬の間、暗い中を進んでいた横浜港の遊覧バス船だったが、暖かい夕日の日差しの中を疾走していった。ところで、この船に限らず、屋形船も含めて小型の遊覧船は双胴船が多い。定員を増やせるだけでなく、小ぶりな船体の割に揺れが安定するメリットもあるのだろう。
ベンチ文字
2008年02月28日 横浜市西区
横浜柄美術館の建物前に置いてあるベンチ文字が増殖して、出入り口の両側に展開してあった。これまで置いてあったものは奥に移動して手前に新しいものが置いてある。屋外に置くこの手のメッセージでは、「ピース」と「ラブ」にしておけば文句がこないようで、芸術活動やボランティアでは好んで使われるようだ。どうせなら「The answer is 42(google検索)」とマニアックに書いておけば、グーグルマップの航空写真が捉えたときに話題になるだろうに。
サギ
2008年02月26日 横浜市鶴見区(23日撮影)
馬場のせせらぎ緑道の水路にサギが立っていた。遊歩道から遮るものがなく、ほんの2mも離れていない。こんなにすぐ近くにサギがいるのは初めての経験だった。人間に警戒しながらも、警戒しすぎている雰囲気はなく、のそのそと水路を歩いていた。じっと観察しあっていると、ふとサギの関心が他に移った。視線を追いかけてみるとネコが一匹忍び寄っているのが目に入った。気づかれたネコはさっさと物陰に消えて行った。