冬になると赤レンガ倉庫に屋外スケートリンクができる。それもただのスケート場ではなくて、なぜか芸術活動とリンクするようになっている。今年の趣向は影絵の投影で、スケートリンクの周辺に丸格子が、スケートリンクの背後の倉庫のレンガ壁に巨大な動画が映し出されている。今日の動画の題材はニシキゴイだった。ただし、動画は暗い上に動きが激しいため、デジカメで写そうとしても影も形も捉えられなかった。
伊勢山皇大神宮
2008年01月05日 横浜市西区
野毛は伊勢山皇大神宮と成田山不動尊別院がセットになって初詣のメッカになっているようだ。天照大神を奉る伊勢山皇大神宮の表参道にひっきりなしに車が入ってきて駐車場へ入っていっていた。境内には屋台が出て、だるまさんを並べて売っていたりした。本殿の前の拝殿では、神主さんが祝詞を上げていて、巫女さんが参拝客の誘導をしていた。
左助稲荷
2008年01月04日 鎌倉市(3日撮影)
谷の奥へ続く鳥居の列をくぐりつつ階段を登り長い参道を進んで行くと左助稲荷へ着く。ここは京都の伏見稲荷同様に赤い鳥居が狭い間隔でずらりと並んでいる。鳥居には幟が両脇にくくりつけられていて、幟には奉納した人名と願い事が書いてある。著名な中華料理人、周富徳さんと同じ名前も中にあったりする。願い事は短く「学業成就」、「商売繁盛」、「心願成就」、「無病息災」等が書いてある。
東慶寺のロウバイ
2008年01月03日 鎌倉市
横浜に戻ってお正月の定点観察に北鎌倉へ向かった。まずは東慶寺の山門の下にあるロウバイの木の様子から。木の通路側半分はつぼみだったが、民家側の半分は花が開いていた。昨年より花数が多い。続いては源氏山ハイキングコースを歩いて銭洗い弁財天へ。お参りの人の数は相変わらず多い。毎年引いているおみくじは大吉ながら、「商いは繁盛すれど利は少なし」と書いてあった。景気の行き先不安予測を反映した内容になっていた。
飫肥城跡
2008年01月02日 日南市
飫肥城跡には元旦から観光客が団体バスに乗ってやってきていた。この城跡で一番見るべきものは、やはり石垣であろう。続いては、植えられるところに植えられるだけ植えてある飫肥杉の数々。30年以上前の自分が子供の頃、光画を撮っている一角の杉の木を数本切ることになり、搬出するのに馬が連れてこられたのを覚えている。あれを再現するとイベントになると思う。ちなみに、杉には雄花が多かった。今年の花粉はどうなるのやら。
大漁旗
2008年01月01日 日南市
油津港には正月の間にお休みしている漁船がたくさん係留されていたが、大漁旗を掲げていたのは2艘だけだった。旗は先端に葉を残した竹に取り付けられていた。大漁旗を掲げていないとは言っても他の船にも松の枝と笹をくくりつけてあった。船の中には白い紙を折った男神と女神に鏡餅が飾ってあったのかもしれないが、外からは見えなかった。聞いた話によると、日南海岸では鵜戸神宮近くの宮浦港と南郷町の目井津港が大漁旗を飾るらしい。
宮崎の門松
2007年12月31日 宮崎市
南宮崎駅の改札を入ってすぐの場所に飾ってあった門松。日南市と異なり宮崎市には門松を立てる風習がある。だが、それは東京のものとは趣きが異なっている。土台を竹板で囲んであり、その上にナンテン、ユズリハ、松葉をぐさぐさと刺してあり、真ん中に竹が三本立ててある。竹の先端は斜めに切ってある。生成りの縄で土台と竹を結んであり、結び目に飾りはない。ハート型の縄飾りは他の門松にはなかったので、南宮崎駅の特注らしい。