象の鼻の波止場に小屋付きの小型クレーンが放置されていた。錆が目立ち古ぼけていて味があった。いつ撤去されたのかわからないが、気がついたらなくなっていた。円に引かれたレールの上を回転する仕組みだったが、レールもなくなっていた。回転軸の棒はまだ残っている。左上に挿入した撤去前の光画は2002年10月23日に撮影したものだ。その頃から既に、クレーンの小屋は不法投棄の自転車が突っ込んであった。
盆踊りの櫓
2007年07月28日 横浜市西区
橋の下の大きな空間で盆踊りの準備が進んでいた。ここは普段は締め切られていて、ガランと何もない場所になっている。夜は真っ暗で薄気味が悪い。そこに紅白の幕を垂らした櫓ができて、お御輿が置かれ、提灯に灯りがともって雰囲気が、がらりと変わっていた。賑やかになったかというと、頭の上の橋桁の重量感があるためか、そんなことはなく、なんとなく場にあっていないような妙な感じを受けた。
アメリカデイゴ
2007年07月27日 横浜市西区
アメリカデイゴの赤い花が暑い夏の盛りを演出している。この花はカイコウズとも呼ばれるが、アメリカデイゴと呼んだ方が、暑さにあっていていいような気がしてきた。なんといっても、デイゴは南国の花なのだから。ここ数日、とても蒸し暑い。湿度が高くて汗が乾きにくいせいか、うだるような感じがしている。
金魚すくい
2007年07月26日 横浜市中区
一六縁日。一昨日、シャッターを閉じていた子育地蔵尊が開け放たれ、提灯が点いていた。歩道に向いて屋台が連なり、親子連れが夕涼みがてらに遊んでいた。平日のためか、ほぼ5日おきに頻繁に催されるためか、人がまばらだ。その分、のんびりゆったりできる。ところで、自分は金魚すくいをやったことが一度もない。人がやっているところもじっくりと見物したことがなかった。金魚が、じっとしているものだと初めて知った。
臨港パークにて
2007年07月25日 横浜市西区
真夏にふさわしい日差しは夕方には和らいで、強い海風が心地よく吹き抜けていった。みなとみらい21で夕涼みをするなら臨港パークに限る。正面には夕日に照らされたベイブリッジ。ときおり目前の海上を右に左にと船が横切っていく。足元では、波しぶきが白く打ちあがっていて、潮の香りをふりまいている。
子育地蔵尊
2007年07月24日 横浜市中区
イセザキモールを奥へ進んでいくと、子育地蔵尊がある。別名、一六地蔵とも呼ばれていて、付近で夏の頃は31日を除く、他の1か6が付く日に縁日をおこなっている。ということで明後日も縁日の日になる。お地蔵さんといえば、道端に野ざらしで置いてあることが多いが、ここのはシャッター付きのお堂に入っていてものものしい。さらに、歩道に提灯が突然吊るされていて、やたらと目立つ。
横浜美術館前
2007年07月23日 横浜市西区
横浜美術館の前の広場に工事の目隠しが立てある。掲示によると駐輪場を作っているらしい。スチール製の工事現場で良くみかける目隠しではなく、杉板を使っているのは美術館の雰囲気をそこなわないための配慮なのだろう。目隠しの板をバックに噴水がコントラストを作り、写し易くなったのはいいことだ。その手前にはアルファベット文字の形をした大きなベンチが置いてある。