地球が冬至点を通過した日本時刻は、 昨日の18時辺りのはずだと検索してみたら明石天文台がアナウンスしているのを見つけた。 冬至の前後では日陰のままのはずのビルの谷間なのに、 地下を走る東横線の排熱を頼りに、 寒さから逃れて花を開き続けている皇帝ダリアがあった。 記憶を辿ると、 この場所の皇帝ダリアは年明けまで咲き続けたことがあった。
モミジ
2024年12月21日 横浜市港北区
赤くなるのにのんびりしているモミジがある。 綱島街道の横の植え込みの中にあるモミジの中にも、 そんな木が混じっている。 この木の横に生えている、 もう1本のモミジは、 せっかちに赤くなった。 今は葉を落としてしまっている。
線香
2024年12月20日 川崎市川崎区
今朝の出勤路途中にある屋外温度計は 1 ℃をさしていた。 道理で足早に歩き続けていたのに、 足の裏が冷たく感じたままだったわけだ。 平間寺の不動堂が開いていて、 香炉の蓋もなくなっていた。 朝日がお線香の束をやんわりと照らしていた。 火の気配があるだけで、 冷たさが和らぐ錯覚が生じるのは好ましいことだ。
皇帝ダリア
2024年12月19日 横浜市港北区(15日撮影)
なんでも横浜では未明に初雪が降ったそうだ。 夜明け前の道は湿っていた。 川崎を歩いていくと、 ときおりみぞれのようなものが落ちてきてコートを濡らした。 道端の小さな草の葉は白くなっていた。皇帝ダリアは霜に弱い。 花の見納めは近そうだ。
イチョウ
2024年12月18日 川崎市川崎区
大師公園の広場に 3 本が束になっているイチョウは、 揃って黄色になると見事なのだが、 今年は 1 本ずつばらけて黄色になっていっては葉を落としている。 大師公園だけでなく、 隣り合っている 2 本の一方が黄色になっているのに、 もう1本は緑のままなんてのは珍しくなかった。 緑の方が黄色になったときには、 先に黄色になった木は葉を落としていた。
モミの木飾り
2024年12月17日 横浜市神奈川区(14日撮影)
ベイクォータのモミの木の下に飾り付けが並ぶ。 今年はストレートに箱が転がしてある。 赤い包装にリボンをかけてある。 クリスマスツリーの下に飾り付けとして並べるプレゼントの箱だ。 プレゼントの箱に囲まれてニコニコしているのは熊の置物のようだ。
イチョウ
2024年12月16日 川崎市川崎区
イチョウの枝の黄色が、 同じ時刻でも、 少しずつ暗くなっていく。 日の出の時刻が遅くなっていき、 だんだん朝が薄暗くなっていく。 関東で年のうち最も日の出が遅くなるのは冬至から数週間後なので、 当分の間、 朝が暗くなっていく一方だ。 逆に年のうち最も日の入りが早くなるのは冬至から数週間前で、 今週から日暮れが遅くなっていく。