ウコン桜の花びらから緑色が薄れ白っぽくなり、 朱色が濃くなっていた。 この木は朱色になる前に花びらが萎れてしまっている年が多いが、 今年は綺麗なままで咲き続けている。 開花してから雨がちの日が続いているのが、 都合が良かったようだ。 乾燥に弱い花びらなのだろう。
トチノキ
2024年04月20日 横浜市神奈川区
トチノキの大きな葉の合間に花の塔が立ち並んでいる。 春の嵐の花と勝手にあだ名を付けているのだが、 今年はその通りに天気が荒れているときに開花した。 昆虫に受粉を任せるタイプの花なので、 天気が良い方が都合が良いのだろうけど、 なぜか天気が崩れやすい頃に開花してしまうのは風土があってないのだろう。
八重藤
2024年04月18日 川崎市川崎区
平間寺の藤棚は変わっている。 まず、 植えてある藤が八重だ。 八重なので花が丸い。 まるでブドウの実が下がっているように見えるのがおもしろい。 さらに、 棚は池の中に作ってある。 藤の花の下は水面だ。 人が下に入れないことに趣がある。
ウラシマソウ
2024年04月17日 横浜市港北区(13日撮影)
道端のウラシマソウの葉をかき分けると、 仏炎苞が現れる時期になった。 葉の下に立っているので、 上から見えないことがある。 良く見ると、 細い糸が葉の上に飛び出しており、 仏炎苞の存在がわかる。
藤
2024年04月16日 横浜市神奈川区
藤が良い香りを通りにふりまいている。 花は先週から目に入りだした。 本格的に花の房が垂れ下がっている場所は、 まだ少ない。 藤は上から下へと開花が進み、 上の方に花がいくつか咲いているところが多い。 花が多いところでも、おしべは見えていない。 それでも香りの元になっている。
枝垂れ桜
2024年04月15日 横浜市港北区(13日撮影)
ソメイヨシノの花の見頃が終わりかけに近づくと、 今度は枝垂れ桜が豪華絢爛な満開姿を披露する。 錦が丘ロータリーのど真ん中に鎮座する枝垂れ桜が今年も桜色の縮緬の見事な着物を着飾っていた。 あいにく、 見物にでかけた土曜日の昼前は雲が出て薄曇りになってしまったが、 快晴だったならば桜色に輝いて素晴らしかったろう。