篠原園地の桜は全種類が開花していた。 花が多いのはヤマザクラで、 次はオオシマザクラだった。 本数が多いソメイヨシノは咲き始めで花は少しだけだった。 ヤマザクラは茶色を帯びた濃緑の若葉と、 白く端正な花の対比が素敵だ。 葉と花の組み合わせで香りが濃い。
ソメイヨシノ
2024年03月30日 横浜市神奈川区
急に暖かくなって桜が咲き始めたかもしれないと歩き回ってみた中で、 ソメイヨシノは咲いているものの、 花が極端に少ないだけでなく、 開花している木が数本しか見つからなかった。 花の数だけで比較すると、 秋の狂い咲きに負けている。
オナガ
2024年03月29日 川崎市川崎区(28日撮影)
昨日の朝、 久しぶりにオナガを見た。 平間寺の奇跡の銀杏のてっぺんに 2 羽が羽を休めていた。 飛んでいる姿が優美なので見たかったが、 じっとしていて飛び立つ気配がなかった。
ネコヤナギ
2024年03月28日 横浜市鶴見区(20日撮影)
ヤナギつながりでネコヤナギを。 ヤナギの類の花らしさではネコヤナギの方が明快だ。 小さな花がふさふさに咲く。 ヤナギというかシダレヤナギは、 小さな花が房になっているのは同じだが、 ふさふさな印象はない。 すかすかだからなのだろう。
ヤナギ
2024年03月27日 川崎市川崎区
ヤナギが咲いた。 長く伸びた細枝の先に小さな緑色の穂のような花の房がついている。 枝ごと激しく動き続けていた。 花粉なんか一発で吹き飛んでしまいそうだ。 今日は久しぶりの青空で、 真っ白の富士山が朝から日暮れまで、 ずっと見えていた。
ミスミソウ
2024年03月26日 横浜市鶴見区(20日撮影)
先々週はユキワリソウと書いたが、 和名のミスミソウをこれからは使うことにする。 春分の日の早い時間に見に行ったときは通路の近くで白い萼を開いている途中で、 同じ花を昼前にもう一度見たら、 萼は開ききっていたものの、 しべがまだ伸びてなかった。
吹き流し
2024年03月25日 川崎市川崎区
風が弱くなった。 弱くなっても、 雨粒が細か過ぎて傘の中に斜めに入り込んできた。 平間寺には吹き流しが復活していた。 本堂の前の吹き流しの列は、 全部、 ぼんぼりを下げるためのロープに裾がひっかかっていた。