シュウカイドウの雄花が逆光で日を浴びてキラキラと光っていた。 シュウカイドウと言えば日陰の花の印象が深く、 日照で輝く姿が似合っているのは意外だった。 雄花は立ち上がって正面を向いてくれるのでカメラを向けるには都合が良い。 雌花は日陰で下に垂れ下がるので、 写しにくい被写体である。
ホオズキ
2020年09月05日 横浜市鶴見区
ホオズキときて、 まっさきに果実と葉は思い浮かぶ。 花は黄色をわずかに帯びて白っぽい。 そして小さくて、 目立たない。 ナス科の花は小さいながら目立つものが主流だが、 ホオズキは控えめに花を開く。
サテライト
2020年09月04日 東京都大田区(8月31日撮影)
羽田空港のサテライトを初めて利用した。 ターミナルビルからバスで数分。 広々とした吹き抜けで搭乗を待っていたのは数名だけだった。 ヤコブセンのセブンチェアをリデザインしたテーブル椅子に腰掛けて、 テーブルのプラグでスマートフォンを充電しながら、 のんびりと時間を過ごした。 搭乗機は「東北フラワージェット」だった。
蘇
2020年09月03日 横浜市神奈川区(8月30日撮影)
急に家を開けることになった。 ところが、 冷蔵庫の中に開けて間もない牛乳パックが1本。 それから、 蘇を作ってみた。 春に話題になっていた、 牛乳を煮詰めて固形物にした食べ物である。 しょっぱすぎて、 自分の味覚の好みではなかったのが残念だった。 火を止めるタイミングは、 煮込んだ牛乳がどろりとなってきたあたりが良いみたいだった。
菊名無人プール
2020年09月02日 横浜市港北区(8月30日撮影)
菊名市民プールは感染拡大防止で営業していなかった。 それでも、 いつでも再開できるようにしておこうということなのだろう、 夏の間、 ずっと新鮮な水を張って、 流れるプールに水を流しっぱなしだった。 結局、 無人のプールにゴウゴウと音を立てて水が流れ続けて8月の終わりを迎えた。
一里塚表記
2020年09月01日 横浜市神奈川区(8月22日撮影)
看板の上に切妻の庇の組み合わせは、 江戸時代以前にまつわるうんちくを紹介してある演出を表す約束事のようだ。 新子安の国道の歩道脇の建物にも、 そのような看板が打ち付けてある。 なんでもこの場所の近辺に旧東海道の六里目の一里塚があったようだという。 ちなみに、 現代の東海道である国道1号線には日本橋から何キロメートルと書いた杭が歩道に立っている。
ジャンクション
2020年08月31日 横浜市鶴見区(22日撮影)
生麦の旧東海道の途中で、 真新しいジャンクションの横を通る。 ここで、 新横浜と生麦を地下トンネル道で結ぶ新しくできた高速道と、 以前からの首都高が交わっている。 さらに大黒ふ頭へ分かれて、 ベイブリッジと鶴見つばさ橋のある湾岸線につながる。新横浜から先は工事中で、 いつかは青葉台で東名高速道につながるという。