サギソウの花の正面と横と背面の 3 面をおさめた絵が撮れた。 サギに例えられる造形は装飾で、 花の大切な部分は白く立っている花弁におさまっている。 後ろ姿に、 その大切な部分を守るように草緑のガクが支えているのが見えている。 白い花弁と草緑のガクの色の組み合わせが涼しげで、 うだるような暑さの中で咲いていることを忘れてしまう。
タカサゴユリ
2020年08月08日 横浜市港北区(6日撮影)
菊名池の近くにある植え込みにもシンタカサゴユリが伸びていた。 ここには、 背の低いテッポウユリに近いものから、 背が高いタカサゴユリに近いものまで、 何種類かを一緒に植えてある。 これを撮った日は背の低い方が咲いていた。 テッポウユリに近いと、 背が低くなるだけでなく、 花の外側の紫色の線がなくなるみたいだ。
タカサゴユリ
2020年08月07日 横浜市港北区(6日撮影)
菊名池に向かってタカサゴユリが花を開いている。 10本を越えるタカサゴユリが伸びているのだが、 すべてが池を向いている。 1本ぐらいは逆を向いて通路に向かって花を開いても良さそうなものだが、 見事にすべて通路には背中を向けている。 タカサゴユリが花を開く方向は、 どういう理由で決まるのだろうか。
シオカラトンボ
2020年08月06日 横浜市港北区
午前中、 気温が 32 ℃に上昇した。 エアコンを付けた室内で暑さをやりすごしていた。 やがて気温が下がり初め、 16 時過ぎに風が涼しくなった。 外へ出て菊名池へ向かったのは、 そんな時間帯だった。 蝉が姿を見せずに、 耳を圧倒する音量でないていた。
カノコユリ
2020年08月05日 横浜市港北区(2日撮影)
林の下にカノコユリが束になって育っている。 それが 3 箇所。 菊名桜山公園の夏の始まりの風物詩になっている。 林の下は、 もちろん草が覆っているのだが、 短く刈り込まれ、 その上にカノコユリが浮かび上がっている。 花が賑やかで良いものだ。 明日から月曜日まで夏休みをとる。 近辺の武蔵野横浜を散歩して過ごす予定だ。
ヒマワリ
2020年08月04日 横浜市神奈川区(1日撮影)
のっぽのヒマワリ達の合間に、 親しみを感じる背丈のヒマワリが一本混じり、 のっぽ達の葉に囲まれて花を開いていた。 のっぽ達が入江川へ向かって咲いている中で、 公園側に向いて咲いてくれているのも好ましかった。
満月
2020年08月03日 横浜市神奈川区
赤い満月が浮かび上がってきた。 夏の水蒸気たっぷりの大気のはずなのだが、 意外と明瞭に月の細部が見えている。 望遠レンズごしだと大きいクレータはもちろん、 チコのクレータから伸びる輝線がくっきりと見えていた。 東京の感染拡大を警戒して通勤者が減ってきているらしく、 朝夕の電車が空いてきた。 余裕で座席に座れるほどの空きであった。