一の宮神社は柵で囲ってあって、 狭く柵を切った場所のすぐ向こうがお参りの場になっている。 茅の輪は、 その狭い柵の切れ間に押し込むように飾ってある。 他の神社の茅の輪は 8 の字にくぐって回れるようになっているが、 ここの飾り方では回ることができず、 くぐり抜けるだけだ。 輪の上に七夕飾りの短冊が吊るしてあるのも他とは異なる趣向で、 色とりどりの短冊が綺麗だ。
茅の輪飾り
2018年06月30日 横浜市神奈川区
白幡神社の茅の輪飾りは、 茅を輪に束ねて縛って作ってあるようだった。 茅が分厚く、 芯に何か入っているかもしれないが、 外からは分からない。 笹は横の柱に縦にくくりつけてあり、 縄は桁に結んである。 縄に赤・黄・灰色の紙垂がつけてあった。 以前は鳥居の元に置いていた時期があった覚えがあるが、 いつの頃からか通路に立てて八の字にくぐれるようになった。
茅の輪飾り
2018年06月29日 横浜市神奈川区
六角橋杉山神社の茅の輪は、 竹を割ったものを束ねて輪にし、 それの表面に茅を紐で縛ってある。 輪の上に渡してある細縄は茅で作ってある。 輪を囲む木の柱にも茅が束ねてくくりつけてある。 さらに、 輪の上に葉のついた笹を渡してある。 作って間がなく、 茅も笹の葉も緑色をしている。 大人が少し屈んで通り抜けることができる大きさだ。
セロファンの輪
2018年06月28日 横浜市港北区
菊名神社の夏越の祓の飾り付け。 草色のカラーセロファンだろうか、 その手の紐を束ねて縄にしてある。 セロファンだったなら原材料は植物繊維のセルロースであるし、 茅の代わりに使ってもご利益を損なうことはなさそうだ。 縄は輪になっておらず一巻きの螺旋で、 1本の縄を真上で縛り合わせてある。
ネムノキ
2018年06月27日 横浜市神奈川区(17日撮影)
うさぎ山公園のネムノキは斜面に上がると花が咲いている枝を手繰りよせることができる。 夜に葉を閉じることからネムノキの名前になっている。 相当暗くなって葉を閉じるため、 曇りや日陰ぐらいでは葉は閉じない。 これを撮った日没間近でも葉は閉じていなかった。
茅の輪飾り
2018年06月26日 横浜市港北区
篠原八幡に毎年恒例の茅の輪が登場している。 この近辺の茅の輪は作り方も大きさも飾る時期も神社によって異なる。 ここの茅の輪は大きくて大人が歩いて通り抜けることができる。 縄になっておらず束ねて縛ってある。 輪は一周して閉じていて、 本当の輪になっている。 6月30日を挟んで長い日数飾り続ける。
タイサンボク
2018年06月25日 横浜市港北区(24日撮影)
モクレンの類は花を開いている最中に雄しべがぽろぽろとはがれていくものがある。 タイサンボクもその類で、 白い花びらに雄しべがたまっているのが透けて見えている。 岸根公園のタイサンボクは半月前と同じように花を開き続けている。