水鏡に写る帆船日本丸は冬の風のない日ならではの風物詩。 冬以外の季節は、 海水をポンプで汲み上げ循環させるため、 海水面にさざ波が絶えることなく、 水鏡になりにくい。 プランクトンの活動が低下して、 海水が透き通る冬はポンプが止めてある。 ポンプも風も止まる冬の日に、 白い船体が水鏡に写り、 上下対称の船体が現れる。
河津桜
2018年02月10日 横浜市港北区
篠原八幡の裏手の河津桜は、 木立の中で気のむくままに枝を伸ばして、 ゆるゆると花を開きつつある。 河津桜が開花して、 しばらくすると、 花粉症が始まる。 花に近づいても目が痒くなるようなことはなく、 原因は河津桜の花粉ではないようだ。 たまたま、 開花の時期が似ている植物が他にあるのだろう。
石上電飾
2018年02月09日 横浜市西区(7日撮影)
ドッグヤードの石の壁に発光ダイオードの網をかぶせてある。 発光ダイオードに使われる資源はさほど貴重ではないが、 ここまで大規模になってくると、 電線に使われる銅の無駄遣いが気になる。 もちろん、 リサイクルするのだろうけど銅線だけに分離して融かすのは大変な手間がかかるだろう。発光ダイオード程度の低消費電力用に利用できる有機伝導体が登場して欲しいと思う。
水上電飾
2018年02月08日 横浜市西区(7日撮影)
発光ダイオードの色合いのバリエーションが増えているのを、 みなとみらい 21 の夜を飾る電飾を見て回ると実感できる。 原色の寒色あり、 中間色の暖色あり。 大量に注文すると、 オーダーメードで色相・彩度・明度を指定して、 欲しい色合いの発光ダイオードを作ってもらえる時代になったのかもしれないし、 これからなるのかもしれない。 納入後に、 色合いを設定できる製品が既にあるのかもしれないし、 これから登場するのかもしれない。
氷上戯画
2018年02月07日 横浜市中区
赤レンガ倉庫の屋外スケート場を飾るのは、 今年は高校・中学の美術部の作。 鳥獣戯画を題材にしてある。 動物達がスケート靴を履いて滑って愉快に遊んでいたり、 スケート靴を持って楽しそうに歩いていたりしている。 絵の前で、 スケート靴を履いた人々の大半は滑るのに慣れていないようで、 おっかなびっくりでそろそろと動いてみたり、 手すりにつかまってじっとしていたり。 画の動物の方が活発だ。
ソシンロウバイ
2018年02月06日 横浜市神奈川区
滝の川せせらぎ道のソシンロウバイはつぼみを膨らませては花を咲かせてと、 調子良く咲き続けている。 冬の花なので寒くても開花のペースは関係ないのだろうと思っていたが、 寒波で冷え込んでいる日は新しく開いた花が少ない。 日差しはさほど影響しないようで、 少し暖かくなった日に開花するようだ。
河津桜
2018年02月05日 横浜市神奈川区
寒梅の開花ペースがのんびりなら、 河津桜の開花が遅れていても仕方がない。 節分過ぎても花の姿がないなと鶴屋町の並木の下を通りながら見上げていたら、 本日の夕刻、 ようやく花が開き始めていた。