パンパスグラスがふさふさと風に揺れていた。日中の気温が 30 度を越す日が続いていて残暑がきついままだというのに、気がつくと初秋の花が開き始めている。植物には暗闇の長さで開花時期を決めるものが多いという。暦の上ではもう秋であり、次第に夜の長さが伸びてきた証拠なのだろう。
大口台遺跡
2013年08月17日 横浜市神奈川区
JR大口駅の西側の丘の地下に縄文時代中期から古墳時代にかけての古代居住地の遺跡が眠っている。縄文時代は遠浅のリアス式海岸を作っていた岬の一部で、弥生時代は丘の下は平地になり水田にしていたらしい。横浜の海に近い丘の上には数ヶ所、この手の遺跡がある。
自転車レーン
2013年08月16日 横浜市西区
みなとみらい21地区の幅の広い歩道が縦割りになり、車道側が自転車用になっている。歩道が狭くなっている場所は、車道の歩道脇に同じように自転車用の走行レーンが設けられている。といっても、そのような印が付いているというだけのことで、歩行者も自転車もおかまいなしに歩道の空いてるところを歩いたり走ったりしている。
横断歩道橋
2013年08月15日 横浜市西区
ランドマークタワーと桜木町駅広場を結ぶ動く歩道が人をたくさん運んでいく。子供も大人も夏休みの人が多いようで、親子連れの割合が高い。自分は、動く歩道のちんたらと進む遅さが嫌いで、もっぱら横を歩くことにしている。
藤の花
2013年08月14日 横浜市神奈川区(11日撮影)
藤が初夏に続いて 2 度目の花を開いていた。何ヶ所かで咲いているのを見かけたので、1 つだけの狂い咲きというわけではなさそうだ。そういえば、昨年も初夏と盛夏に 2 回咲いていたものがあった。気温が激しく上昇・下降を繰り返したことにより、季節を勘違いしたのかもしれない。
タカサゴユリ
2013年08月13日 横浜市神奈川区(11日撮影)
ユリの花と聞いて自分が即座に思い浮かべるのは、テッポウユリかタカサゴユリである。花の形は両方似ている。テッポウユリは初夏に咲き、タカサゴユリは盛夏に咲く。ちょうど今頃がタカサゴユリが気持ちよく花を横に突き出している時期だ。横浜あたりでは、 JR の線路の側に我が物顔で繁殖していて、車窓のお馴染みの花の一つだ。
ムラサキニシキ
2013年08月12日 横浜市神奈川区(11日撮影)
ムラサキニシキは、たいていは一つの葉に一つの花が開いているものだが、 花が二つ開いているものがあった。 オシベに毛が生えているのが見えている。 ツユクサの仲間の中でも、 ムラサキニシキは葉といい花といい、こってりした印象をもっている。