北新羽の杉山神社に茅の輪が据え付けられていた。張り紙によると夏越の大祓は既におこなわれた後らしい。今年の旧暦の6月末日は8月6日なので、7月末に近い時期におこなうなら、旧暦に合わせた方が霊験あらかたな気がするのだが、氏子さん方の都合に合わせたのかもしれない。ところで、この茅の輪は、本当に輪になっていて素敵だ。
櫓
2013年08月03日 横浜市神奈川区
松見町の八幡様が夏祭り中。神社の近くからはお神輿を担ぐ音は聞こえてこず、静かなものだった。境内の神楽殿が開け放たれて、夜の催しの準備は終わっていた。隣接する公園でも盆踊りの用意が整っていた。こちらは中央に大きな櫓が据え付けられ、回りをテントが囲んでいた。神社も公園も昼は誰もいなかったが、夜は人が増えるのだろう。
壁画
2013年08月02日 横浜市神奈川区
東神奈川駅のJRの線路の下をくぐる地下道路の壁にペンキで描いた巨大な絵が並んでいる。合作ではなく、それぞれ個性が際立っていて統一感があったものではない。一つ一つに視線を絞って眺めるのが良いようだ。
ムクゲ
2013年08月01日 横浜市港北区
ムクゲの花びらは重なりずれて一回りする。重なりの向きがすべての花で同じなのかは、観察したことがないので、わからない。過去に撮ったムクゲの画像をざっと眺めてみると、重なりの向きは花によってマチマチで両方あるようだ。今夜は横浜港の方から花火の音が響いている。
ヒマワリ
2013年07月31日 横浜市神奈川区(30日撮影)
ヒマワリの花が開く前の姿は、まるで緑色の炎が勢いよく吹き出しているかのよう。勇ましい。どことなく野菜のアーティチョークに似ていると感じるのは、両方共キク科だからだろう。花は開く前は、やや上向きで、開いたら横になり、花が終わる頃には下を向く。白幡池の道路沿いにヒマワリが列になって植えてあり、上向きから下向きまでいろんな段階の花が並んでいる。
蝉の抜け殻
2013年07月30日 横浜市神奈川区
白幡池の周辺は蝉が地中で過ごすのにふさわしい場所らしく、夏の盛りになると、蝉の抜け殻が呆れるほど大量に草木についている。上から見下ろしても気がつきにくいが、茶色の爪のようなものがちょっと見えている葉をひっくり返すと抜け殻がくっついている。葉が広く、茎が細くて高く伸びている草木を好むようだ。
サルスベリ
2013年07月29日 横浜市神奈川区
滝の川せせらぎ道の途中に、白い縮緬の花びらが見事なサルスベリの樹がある。枝の先が気持ち良いほどに花びらで覆われている。サルスベリは、あまり大きくならないのだが、それでも見上げるほどの高さには育つ。伸びすぎると、花の咲いている位置が高くなりすぎて、おもしろくない。ほどほどの高さの樹が花を見るにはちょうど良い。