雨がぱらつく中、池の周囲をランニングする人が次々と背後をかけていった。犬の散歩が多い場所だが、雨の日は避けるらしくて、ランニングの人ばかりだった。池の周囲を歩いてみたら、緑色のどんぐりが落ちていた。目当てにしていたナンバンギセルは見つからなかった。
キョウチクトウ
2013年09月07日 横浜市神奈川区
ずっと続いていた、さあ今日もうんと暑くしてやるぞという朝の気配が急に失せた。すとんと気温が下がって、いきなり夏が終わった印象がある。キョウチクトウは夏の花な割に、今夏はあまり花が目に入らなかった。咲いていても、あまりの暑さで周囲に気を使う余裕がなかったこともある。ひょっとしたら、気温が上がりすぎて開花が進んでなかった可能性もある。
案山子3
2013年09月06日 横浜市鶴見区(1日撮影)
またもや横溝屋敷の案山子。並んでいる中で最も恰好が決まっていた一体。案山子のくせに決めポーズが様になっている。通行人の目線を気にしすぎである。腕が竹で、竹の節がひじみたいなところもポイントが高い。
案山子2
2013年09月05日 横浜市鶴見区(1日撮影)
これも横溝屋敷の案山子。棒が胴体と手になっていて、頭は藁を結んだ上に布をかぶせて作ってある。廃物利用にしては服が綺麗だった。道路の水田の側は歩道がなく、車が通ると危ない。細い道の割に車がひっきりなしにスピードをだして通るのは、信号がないからなのだろう。案山子を鑑賞するには、ふさわしくない場所である。
案山子
2013年09月04日 横浜市鶴見区(1日撮影)
横溝屋敷と道路の間に水路のように伸びる水田に案山子が飾ってあった。一つ一つ、気合が入った作りで、鳥は恐れをなして一羽も姿を見せていないようだ。赤とんぼがすいすい飛んでいるぐらいだった。ところで、この場所では案山子は屋敷側に並んでいたような覚えがあり、道路のすぐ横に並ぶのは始めて目にした。
カボチャ
2013年09月03日 横浜市鶴見区(1日撮影)
獅子ケ谷へ下る途中の道の横は段々畑になっている。道を降りていくと、小ぶりのカボチャが畑の脇に集めて置いてあるのが目に入ってきた。そこまで降りてみると、カボチャの横にダンボールの板が置いてあり、鑑賞用のカボチャでご自由に持っていってくださいと書いてあった。食用ではないと注釈までついていた。
幻日
2013年09月02日 横浜市神奈川区
今年始めて幻日を見た。雲を作る六角板状の氷結晶が光の波長よりも大きく成長し、その上で空が無風で結晶の板が横倒しのままで向きが揃っているとプリズムになる。そのプリズムが太陽の光を回折して夕日から離れた位置に幻日が現れる。横浜では夏に現れやすい傾向があり、毎年、一夏に数回の頻度で見かけるものだ。毎日、夕空を眺める余裕はないことを考慮すると、出現頻度はもっと高いのではないかと思える。なのに、今年は、気づいたのはこれが初めてのことだった。