横溝屋敷へ夕方に入ってみたら、野外演奏会の準備をしているところだった。七夕夜の催しなのだそうだ。屋敷の前に大竹が立ててあり、短冊と吹流しが飾ってあった。短冊よりも竹の葉の方が存在感があり、やはり七夕の飾りは竹よりも笹の方があっているのだと改めて感じた。
笹飾り
2013年07月06日 横浜市都筑区
せせらぎ公園の古民家に笹が飾ってあった。色とりどりの短冊が笹の葉ともども強風で激しくゆさぶら続けているが、ちぎれ飛ばないのに感心する。日中、30度を越えた日はたしか今年始めてのことで、夕方、せせらぎ公園から新羽へ、鶴見川を渡って菊名まで歩いたら、汗だくになってしまった。
イチジク
2013年07月05日 横浜市神奈川区
イチジクの花嚢が膨らんでいる。この時期だと、ひょっとしたら、既に花の段階は終わって果実になりだしているかもしれない。イチジクの花と未熟な実の外見は変わらず、実のように見える内部に花が咲く。イチジクコバチが入り込んで受粉させるというが、これまでまだ一度もイチジクコバチの姿をみたことはない。割ってみると入っているのかもしれない。
のの池
2013年07月04日 横浜市港北区(6月30日撮影)
本殿の裏の丘に一段登ったところに「のの池」がある。「のの池」は、池というよりも、湧水が溜まった小さな水たまりといった風情である。神事の水はここで汲むしきたりのようだ。横に大きな岩が据えてあって「のの池」と掘り込んである。そこから竹を立てた柵で囲んである。池の横から裏山に登る道が伸び、師岡貝塚へと上がる。
いの池
2013年07月03日 横浜市港北区(6月30日撮影)
師岡熊野神社の道路際に七夕の笹飾りがずらりと並んでいた。今度の土日にはさらに笹飾りが増えてお祭りがおこなわれる。笹飾りの向こう、道路を渡った先に「いの池」がある。大きな池で、祠が中に立っている。この池の昔話に、盗人が池の鯉を無断で獲って、六角橋で売りさばこうとしてばれてしまうというものがある。昔話の頃から、六角橋が商売の地だったというのがおもしろい。
にっぽん丸出港
2013年07月02日 横浜市神奈川区
港内遊覧船が大型客船の見送りをするのはいつもの情景であるが、今日はそれに加えて、ベイブリッジの脇で消防艇が噴水を高々と吹き上げて、客船にっぽん丸を見送っていた。遠くからもはっきりとわかる大きな噴水だった。噴水による見送りは始めて見た。新しい横浜市のとりくみなのだろう。
師岡貝塚
2013年07月01日 横浜市港北区(6月30日撮影)
師岡熊野神社の山の頂上一帯に貝塚がある。この山の神社の裏手には泉がある。神社の前には大きな池がある。縄文時代に、海辺で飲み水が手に入りやすい便利な場所に居住地が作られて、それに貝塚が伴っていたのだろうと想像すると、当時から泉ができやすい地だったのではないかと思われる。