三つ池公園の建物は屋上緑化され、軒は藤棚になっている。池の側は明るい赤紫の花が咲く藤が旺盛に広がっていて、他はオーソドックスな青紫の藤が担当している。今は赤紫が見頃で綺麗だが、天気の良い日に望遠レンズを付けたカメラで写すのでもない限り撮りにくい。青紫は花が開きつつある頃で、ちょっと寂しいが、屋上への階段の途中から間近に花を撮ることができる。
鬱金桜
2013年04月20日 横浜市鶴見区
鬱金の名がついた桜の品種は、県立三つ池公園の2ヶ所にある。普段の気候なら今ぐらいが見頃なのだが、今年はもうすぐ花の時期が終わろうという具合だった。それでも花は探すとついている。残念ながら、名付けの元になった薄黄色ではなくなってしまい、既に白になった後であり、さらに紅変が始まっていた。
紅変する桜
2013年04月19日 横浜市神奈川区(18日撮影)
高島台のてっぺんにある公園を、花の色が緑から白、白から紅へと、次第に変化していく八重の桜が数本囲んでいる。花びらの筋から紅になっていき、やがて花びら全体が紅に染まる。色が濃くなると、花の終わりに近づく。もうかなり散っていて、紅の花びらと花の塊が落ちていた。
藤の花
2013年04月18日 横浜市港北区
藤の花が房をなし香りをふりまきだしてから1週間以上になる。東白楽駅の近くに藤を綺麗に仕立てている民家が数軒あって横を通る都度に目と鼻を楽しませてもらってきた。だけどそろそろ萎れた花が増えつつある。篠原園地の奥の公園に藤棚があり、こちらは谷底日陰なためなのだろう、ようやく房が垂れ下がってきた。
ツツジの旗弁
2013年04月17日 横浜市港北区(13日撮影)
中途半端に花びらになりかけたオシベとも花びらとも言い難い旗弁は、サクラだけでなく、ツツジにも目にすることが多い。ツツジの花びらは根元に綾の目の模様がついており、旗弁にも同じ模様が現れていることもある。
篠原遺跡
2013年04月16日 横浜市港北区
岸根公園の東側の尾根の一角にある団地の地下に縄文時代から弥生時代にかけての集落遺跡が眠っていて、建て替えの際に発掘調査がおこなわれたそうである。ということを発掘調査報告書で知った。今はどうなっているかと坂を登ってみたら、シャレた中層団地が並んでいて、交差点に発掘調査時の写真を載せた案内書きが立っていた。縄文時代はここも岬だったのだろう。
残り花
2013年04月15日 横浜市神奈川区
先週の寒い日の気温は10度を切っていた。かというと23度近くまで上昇する日もある。激しく上下する気温に翻弄されているのか、ソメイヨシノがすっきりと葉桜になりきっていない。咲き足りてない様子で、数は少ないものの細々とつぼみを膨らませては花を付けつづけている樹が少なくない。目の痒みがじんわりと続いているので、杉花粉も相変わらず飛び続けているのだろう。