輸送艦「くにさき」の背後に護衛艦「ひゅうが」が並んでいた。「ひゅうが」はヘリコプタ離着のための広い甲板をもっているものの、大桟橋の屋上デッキよりも高い上に、檣楼の向こう側なので、桟橋からは見渡せない。両艦とも、物資輸送能力の高さから東日本大震災の援助活動でハードスケジュールをこなしたことだろう。
輸送艦「くにさき」
2012年10月06日 横浜市中区
海上自衛隊の観艦式のため、昨夕から横浜港に入港し、明日からの一般公開に備えている。大桟橋に輸送艦「くにさき」と護衛艦「ひゅうが」が縦列に、新港埠頭に護衛艦「やまゆき」と潜水艦救難艦「ちはや」が横に並んでいる。大型艦が並ぶには大桟橋でも手狭で、ぎりぎり並んでいる様子だった。明日が満艦飾。これから1週間、夜に電灯艦飾がおこなわれる。
10月祭
2012年10月05日 横浜市中区
赤レンガ倉庫でオクトーバー・フェストが開催されていて、大盛況らしい。入場できても席に空きはございませんとアナウンスを繰り返していた。今宵は風は涼しいながら歩くと汗ばむ陽気で、ビールを煽るにはもってこいとあり、どっと人が押しかけたようだ。
コスモス2
2012年10月04日 横浜市鶴見区(9月29日撮影)
もう1枚、横溝屋敷のコスモスの花から。これはしゃがみ込んで撮ったものではなく、立ったまま見上げるように撮ったものだ。自分の目の高さは靴を履いているとき、ほぼ 160cm だから、このコスモスはそれよりも高く茎が伸びていたことになる。コスモスは葉も茎も細く、花も薄っぺらで、華奢に見えるが、すべてのパーツは見た目以上に丈夫だ。
コスモス
2012年10月03日 横浜市鶴見区(9月29日撮影)
横溝屋敷のコスモスの花が、いつのまにか見頃になっていた。コスモスは品種改良が進んでいて、花が開く時期が広がるばかりで、8月後半には炎天下で花いっぱいになったコスモスも見かけるし、イチョウが黄色になる頃に花を寒風に揺らしているコスモスもある。それでも、横浜あたりでの気温だと、10月頭がコスモスが咲くのにふさわしい感じがある。
稲穂
2012年10月02日 横浜市鶴見区(9月29日撮影)
横溝屋敷の水田に被せてある鳥避けネットが写り込まないように慎重に稲穂を撮ってみた。デジカメを望遠にしてネットぎりぎりから撮ってみたところ、なんとか数枚撮れた。今年の夏は前半、日照が優れず、水稲の出来が危ぶまれたものだが、長引く残暑に日照の良さが重なり挽回できたことだろうと信じたい。
案山子
2012年10月01日 横浜市鶴見区(9月29日撮影)
鳥避け網のおかげで鳥を脅かす役目から開放され、案山子はもっぱら水田の飾り役をおおせつかっている。色とりどりのTシャツを着せてもらって、満足そうに立っている。台風で案山子が無事に済むとは思えないので、通過中に片付けてあったのだろうと予想しているが、実際どうなのかわからない。昨日の台風は夜10時半に雲が通り過ぎてしまい、星と中秋の名月が輝いていた。