象の鼻パークに見晴らし小屋のような物が登場していた。人が多くて構造をチェックするどころではなかったが、おそらく掘っ立ての櫓の類なのではないかと考えて眺めていた。木組みがどうなっているのか気になってじろじろと眺めてみたのだが、小枝の装飾で隠されてわからなかった。人が登ったり歩いたりしても揺れている様子はないので、金具とボルトで締結してあるのではなかろうか。
篠原池
2012年05月19日 横浜市港北区
気にしたことはなかったけど岸根公園の篠原池の通路を改めて横から眺めてみると、下に浮きがついてて、どうやら池に浮かんでいるらしい。上を歩いてそうなっているとは感じたことがなかったので意外だった。これまで気がつかなかったのは葦が茂っていて見えなかったからだろうと思う。春の修繕工事で葦も取り去られて浮いている様子が良く見えるようになっていた。それにしても、よくも沈まないものだと感心する。
桐の花
2012年05月18日 横浜市港北区
桐の木に花が咲いているのに気がついたのだけど、咲き終わりだった。日当たりが悪い側に咲き残った花が申し訳程度に残っているだけ。他は花びらが落ち、まっすぐめしべが伸びている。咲き終わりのめしべの数が少なくて、どうやら今年のこの木は花の数が少なかったようだ。グーグルマップで見ると、この桐の大木が写っておらず、影が道路に見えているだけだ。どのような画像処理をしたのだろう。
赤レンガ・ガード
2012年05月17日 横浜市緑区(13日撮影)
工業団地に入る道に曲がり、ケンウッドの工場の横を過ぎて歩いていくと、横浜線に突き当たる。そこにこじんまりとしたガードが開いてて鶴見川の堤へ抜けることができる。このガード、複線の横浜線の片側分の下だけが赤レンガ積みになっている。途中の割れ目から草が生えたりしているが、おおむね保存状態は良好。横浜線が開業した戦前に作られたものではないかと見ている。
雪印チーズ工場
2012年05月16日 横浜市緑区(13日撮影)
鴨居と中山の間の工業団地の中に49年の歴史を持つ雪印チーズの工場がある。敷地にはチーズハウスの看板をつけたおしゃれな建物もある。以前は工場見学の受け入れをおこなっていたが、中止になっている。雪印は茨城工場に生産を移す予定で、2014年にこの中山の工場を閉鎖すると4月に発表したばかりだ。
マムシグサ
2012年05月15日 横浜市緑区(13日撮影)
四季の森公園の葦原に伸びる通路から見下ろす位置に、マムシグサの仏炎苞が、折り重なった大きな葉の上へ突き出ていた。茎にマムシのような斑紋があるのが名前の由来とされるが、生えている場所も谷底で陰気なところで、ヘビが好みそうな雰囲気がある。近くにマムシに注意の立て札もある。葦の原ではカエルがゲコゲコと大合唱してて、カエル目当てのヘビがそろそろ出没していそうだ。
テンナンショウ
2012年05月14日 横浜市緑区(13日撮影)
四季の森公園にはテンナンショウの類が繁殖している。ソメイヨシノの咲く頃にはウラシマソウの大群が斜面に釣り糸を垂れる。ムサシアブミの葉も茂っているけど、まだ時期が合わず、この公園で仏炎苞を見た経験はない。この時期はマムシグサやコウライテンナンショウの仏炎苞が立っている。これはコウライテンナンショウだと思われる。