朝は晴れていたけど夕方に小雨が降った。梅雨入り宣言が出たのを気にしているかのように、ときどき雨が降る夕方、菊名池まで散歩してみた。この池の回りにはアジサイが少ない上に、クチナシもザクロもないようだった。まだ新緑のような色合いのモミジが葉を揺らしていた。弁天様の近くで出たところにナンテンの植え込みがあって、花がいくつか開いていた。
クチナシの花
2012年06月09日 横浜市神奈川区(8日撮影)
梅雨入りした。梅雨は読書に向く時期でもある。クチナシの花の時期である。5片の白い花びらが風車のように濃い緑の上につきでる。本来は香りが素晴らしい花なのだが、昨日、花を撮ろうと屈み込んでみたものの、香りを感じなかった。まだ開き始めたばかりだからなのかもしれない。
宮前商店街
2012年06月08日 横浜市神奈川区
旧東海道にある浅間神社の例大祭の1週間後に、旧東海道の東に移り洲崎大神の例大祭がとりおこなわれる。俗に提灯祭りと呼ばれる。提灯を飾った大山車が巡るのでそう呼ばれる。通りに提灯が並ぶわけではない。通りには1週間前の西の浅間神社の下から引っ越してきたのではないかと思いたくなるほどの縁日が並ぶ。日暮れ前には浴衣姿の児童が大人と同じぐらいの数、ひしめいているけど、上からデジカメで撮っても大人しか写らない。
アジサイ
2012年06月07日 横浜市神奈川区
アジサイのガクはしっかり色づいたが、つぼみは固く丸いまま。反町駅の地上部分では、なぜか青と赤のアジサイが数ヶ所で同じ植え込みの中で隣り合っている。同じ土壌でも赤になるものと青になるものを混植したのかもしれないし、他に理由があるのかもしれない。
ハナショウブ
2012年06月06日 横浜市港北区
菊名から妙蓮寺へ東横線沿いに伸びる裏道の横にハナショウブが咲きだしている。小さな一角だが、密に植えてあるため、やがて訪れる花の最盛期に見事な姿になる。ツボミがたくさん上がりつつあるので、これからが楽しみだ。
全灯点灯
2012年06月05日 横浜市神奈川区
反町トンネルを通っていて妙に明るいと感じた。見回すと、これまで一つおきに点灯していた照明がすべて点灯していた。これから暑くなり、冷房で電力使用量が逼迫してくると、またもや一つおき点灯に戻るのだろう。しばしの全灯点灯の明るさを楽しむことにしよう。
総帆展帆
2012年06月04日 横浜市西区(2日撮影)
初代帆船日本丸の帆を広げた姿。これを撮るちょっと前まで信号旗も飾ってあったけど、あいにく旗を降ろした後に日が照ってきた。帆布の綺麗さでは初代の方が現役を上回っている。現役の帆が薄汚れているのは、航海の風雨にさらされているがゆえで、汚れ自体が勲章みたいなものだろう。一方、引退している初代は、大切な日に大事に畳み込んでおいた帆を広げる。老貴婦人の晴れの姿である。綺麗であれば綺麗である方がふさわしい。