連休中に外を歩いていると、いたるところでタンポポの白い玉を見かけた。原っぱの草の中に白い玉だけが頭一個分飛び出ていて、そのうち風に吹かれて飛び立てるようになっている。そのような実を飛ばせるタンポポだけが淘汰されて生き延びてきた結果だけど、うまくできているものだ。
オタマジャクシ
2012年05月05日 横浜市鶴見区
県立三つ池公園内の小さな浅池にオタマジャクシがわんさとうごめいていた。記憶を辿ってみたら、横浜市内でオタマジャクシの姿を見たのはこれが初めての経験だった。カエルはどこにでもいるし、市内には清水も多い。オタマジャクシも珍しいものではないはず。身近にいたのに、案外気がついていなかっただけな気がする。
横溝屋敷の鯉のぼり
2012年05月04日 横浜市鶴見区(4月21日撮影)
子供の日が近づくと公園や古民家園に鯉のぼりが泳ぎ出すもの。でも、雨の日が多いので、出番待ちの鯉のぼりばかりになっていそうだ。
嵐を呼ぶ花
2012年05月03日 横浜市神奈川区
トチノキは嵐を呼ぶ花である。春から初夏に移り変わろうとする時期にきまって訪れる嵐の時期を狙ったように花を開く。週末に花房が伸びてきたので、そろそろ嵐が来るかもしれないなと予想していたら、昨夜、やってきた。嵐が過ぎ去った午後には、トチノキがしっかりと花咲いていた。
横浜駅西口
2012年05月02日 横浜市西区
自分は透明な傘が好きである。視界が遮られないのが何よりも気に入っている。問題は、透明傘は安物であるというレッテルが貼られているらしいことで、廉価品しかなくて、骨がちょっとしたことで折れやすいものしかないことだ。数千円でしっかりした骨の透明傘があればいいのにと思っている。
こども風のまつり
2012年05月01日 横浜市緑区(4月30日撮影)
JR鴨居駅から鶴見川を渡る歩行者専用橋で、「こども・風のまつり」の吹流しが風に踊っている。このイベント、昨年は自粛してて、今年復活してた。吹流しは、布筒に子供が思いのままにマジック等で絵を書いたもので、やはり鯉のぼりのような図案がほとんどである。もっと自由にやればいいのにと思うけど、子供は大人に誉めてもらいし、自由な発想を評価できる大人なんていないに等しい。昨年の自粛と根が同じで、結局、無難に落ち着く。仕方のないことだろう。
フジの花
2012年04月30日 横浜市都筑区
鶴見川の蛇行にまかせて川堤のサイクリングロードをぶらぶらと歩いていくと、もうそろそろ鴨居かなという場所に藤棚が作ってある。この藤棚、花房が豊かに垂れ下がっていて、見事なものだ。それもちょうど見頃の時期にあたり、房という房に花が開いていた。