白幡池公園は改修工事の真っ最中。公園全体をフェンスで囲み、中に入ることができない。池の中に伸びていた木の遊歩道は大地震の直後からなんとなく足場が怪しげだった。地盤が悪く、歪んでしまっていたのかもしれない。作り直しをすると掲示があり、遊歩道は全部解体撤去されていた。この公園は桜並木が美しい。桜の季節の前に工事を終える予定らしい。
飛鳥II
2012年01月07日 横浜市中区
赤レンガから東の方角に大桟橋がある。午後になると着岸している船に日が当たる。飛鳥IIは舳先を外に向けて着岸するため、船尾から日があたり舳先は影になる。日が傾いてくると側面が照らしだされるものの、あまりの巨体のため、ビルの影が途中に落ちてしまう。日が暮れた直後ぐらいが全体にまんべんなく光があたって綺麗だ。
にっぽん丸
2012年01月06日 横浜市中区
昨日、羽田空港から横浜駅へリムジンバスで戻る途中、大桟橋に「飛鳥II」と「ぱしふぃっくびーなす」が揃っているのが見えていた。2隻とも昨夜出港し、入れ替わって今日は「にっぽん丸」の着岸の日だ。連休の土・月は「飛鳥II」がまた着岸する。客船入港予定によると3月から外国船籍の客船も1年ぶりに寄港するそうだ。
鬼の洗濯岩
2012年01月05日 宮崎市
観光特急が走っているからといって、JR日南線は海端をほんのちょっとしか走らない。ほとんどは内陸を進む。線路は人が多いところを結んでいる。リアス式の日南海岸は平地が乏しく、人が住むには向いていない。海近くでも塩害を避けるようにリアス式の湾と湾を直線で結ぶように敷設してある。線路が海岸を走らないのは仕方がない。それでも、鬼の洗濯岩の向こうに広がる日向灘を車窓から見通せる場所がある。
JR日南線
2012年01月04日 日南市
JR日南線は単線非電化のローカル線で、今やほとんどの駅は無人駅になってしまった。1両か2両編成のワンマンのディーゼル客車が往復する。今の客車はバスのように整理券の発券機がついてて、バスのような運賃表が運転席の後ろについてて、降車の際に無人駅では運賃箱にお金をいれる。40年前は長い貨物列車を蒸気機関車が引っ張って轟々と行き来していたものだし、ほとんどの駅には駅員さんが常駐していたものだが、もはや遠い昔の幻のようだ。
海幸山幸
2012年01月03日 日南市
JR日南線の観光特急「海幸山幸」の下り列車が飫肥駅に付く様子を見物してきた。列車は10分間ほど停車し、その間、乗客はホームに出て記念撮影をしていた。おもしろい列車だ。ホームには地元のボランティアと市の観光課の人が臨時売店を広げる。ぜんざいのふるまいをしていたようだ。この冬に、母がボランティアをしなくなったので、これ幸いにと見物にでかけてきた。実物を見たのはこれが初めてだ。
男鈴山
2012年01月02日 日南市
良い空模様の下、ぶらぶらと国道222号線を西へ散歩してきた。歩いていくと、日南市と串間市の市境にある男鈴山へ近づく。この山は高校の頃に何度か登ってみた。低いため眺望は乏しいし、当時は登山道がはっきりせず、頂上に辿り着くのが面倒な山だった。男鈴山の登山口の沢のあたりの盆地を西の園と呼ぶ。残念ながら名前の割には萌えない場所である。