東方農業専用地区は港北ニュータウンの南側の大熊川流域、中原街道が走るあたりに広がっている。案内掲示によると、神奈川県内屈指のホウレンソウ生産地であるとか。まだホウレンソウの作付けには気温が高いはずだが、既にたくさんのホウレンソウが植えてあった。ホウレンソウが美味しくなるのは霜がおりだす頃だが、今年はまだまだ先になりそうな空模様だ。
ブロッコリー
2010年11月06日 横浜市保土ヶ谷区
道端にキャベツと並んでブロッコリー畑があった。ブロッコリーは生えているときは大きな作物だ。つぼみが上がったところで、茎の途中で切り取ってほんの一部分が出荷される。茎は膝の高さぐらいまで伸びる。ブロッコリーの茎は皮を剥いて茹でると美味しい。途中で切り取ってしまうが、下の方も皮を剥いたら食えるのではないかとずっと疑っているけど試したことはまだない。試した人によると葉も茹でれば食えるらしい。
首都高
2010年11月05日 横浜市西区
薄明の都会の谷間を自動車のライトが疾走していく。歩道橋から見下ろしてみたら、めずらしく大型トラックが少ない。横浜はAPECの厳戒態勢下で、APEC期間中は市街地を迂回するように通達が出ているのかもしれない。首都高にも赤いランプを点滅させた警察車両が行き交っている。首脳陣が集まる来週は、ぴりぴりした緊張感がさらに激しくなるのだろう。
輝く樹木
2010年11月04日 横浜市西区
秋から冬にかけての夜長に色を添える横浜駅西口の街路樹電飾が始まった。街路樹は青と白のLEDの点々をバックに白く光の筋が流れ落ちるもので、昨年と同じ。高島屋前の大きな樹木は、今年は光の円錐を三重に被せられていた。緑が長く、ときどき橙色になるようだ。
馬車
2010年11月03日 横浜市中区
馬車道まつりの最終日。ワゴンセールで人がごった返す歩道の間を、馬車が優雅に往復しているのを人力車が追い越していくのは毎年の光景だ。ワゴンセールはかなり安いのはいいのだけど、買いたくなるものを売っていないのが難点だ。女性を対象にしたものがほとんどだった。広場では恒例の氷取沢高校JAZZ部のOBと現役が代わりばんこで演奏をしていた。毎年ながら、OBの年配の方の演奏が素敵だ。現役は今年はベースとドラムが勢いがあって素敵だった。
幻日
2010年11月02日 横浜市神奈川区
今年は夏以降、幻日が数回現れている。それだけ高層雲の高度が無風になりやすいということなのだろう。偏西風はどこにいったのだろう。今日は東神奈川駅の近くで出現しているのに気がついた。15時に撮った。左の方が幻日で、右のビルの影に隠しているのが本物の太陽。幻日は、出来の悪いカメラのレンズで撮ったかのように色が分かれて本物の太陽の側が赤くなっていることが多い。今日は、太陽よりも右側にも儚くもう一つ幻日が見えていた。太陽の両側に幻日を見たのは今年初めてだ。
新栗
2010年11月01日 横浜市中区
中華街で売っている甘栗はシナグリを使っている。シナグリにはニホングリと違いがいくつかある。香りはニホングリの方が強い。新栗でもシナグリはニホングリほどには匂いが強くない。味はシナグリの方が濃厚だ。シナグリは渋皮が簡単に剥ける。ニホングリの渋皮の剥きにくさといったらひどいもので、燒き栗にしたら食べるのが面倒だ。シナグリは渋皮が手間なく取れるので、燒き栗に向いている。