篠原園地に一歩足を踏み入れると、八方からアブラゼミの叫びが耳を圧迫してきた。姿は確認できなかったけど、すごい数のセミが音をいっせいに轟かせているようだった。セミの抜け殻の数もすさまじかった。数歩の間に抜け殻が自然に目に入るぐらいだった。探すまでもなかった。木によっては、20個以上もの抜け殻がくっついているものもあった。張り紙によると、明日の晩、園地でアブラゼミの羽化の観察会がおこなわれるようだ。今がセミの羽化の最盛期なのだろう。
六角橋大道芸
2010年08月07日 横浜市神奈川区
六角橋商店街で野外プロレスと大道芸がおこなわれていた。夜が本番だが、17時過ぎのまだ暑い時刻に会場には大道芸の芸人さんが立ち、観客が集まり、芸が始まっていた。商店街に連なる通りでは、子供向けの縁日が並び、そちらでもジャズの生演奏がおこなわれるようだった。
霧吹きとヒマワリ
2010年08月06日 横浜市西区(3日撮影)
サンパチェンスが育つ横浜美術館の池から一段下にちいさなヒマワリが密集して植えてある。桜木町駅前広場のチビヒマワリ達と同じ類のようだ。駅前広場のものは炎天直下に今も咲いている。一方、美術館のものは炎天直下ではあるけど、ときおり霧吹きが作動して湿り気を帯びている。どちらがヒマワリにとって恵まれているのだろう。元は地中海の乾期に咲く花なので、駅前広場の方がありがたいのかもしれない。
サンパチェンス
2010年08月05日 横浜市西区(3日撮影)
横浜美術館の噴水のしずくがかかるように並べてあるのはサンパチェンスを植えたポッドの数々。インパチェンスの仲間で「サカタのタネ」が作り出した品種である。直射日光にあてても平気で、大きく育つのがインパチェンスとは似つかない。たっぷり水やりしないといけない欠点があるけど、噴水の脇に並べておけば、問題にならないらしい。
関帝誕神輿巡行
2010年08月04日 横浜市中区
今日は横浜の夏の風物詩、関帝誕の日だった。暑さが少々和らいだ夕刻の中華街に関帝誕のパレードが進んで行った。主役の関帝廟のお神輿がやってくるのはパレードの最後。ラッパ隊が吹き鳴らし続け、太鼓とシンバルが賑やかに鳴る中、大人形の将軍隊が練り回り、神輿が追いかけていく。神輿には電飾のためのでかい電源がつながっていて、それも一緒に練り歩いていく。
飛鳥II
2010年08月03日 横浜市中区
大桟橋の赤レンガ倉庫側に大型客船が停泊している場合、象の鼻パークの休憩所の屋上から眺めると良い感じだ。普段はそうなのだけど、今の屋上には妙なものがとりつけてある。ふてぶてしい顔つきのカモメの写真をプリントした風見鶏がずらずらと並んでいる。夏限定ビアパークをアピールするためのものでもあるらしい。
靄と花火
2010年08月02日 横浜市神奈川区(1日撮影)
昨日の花火。湿気が多い日に花火が上がると、靄が発生しやすくなる傾向がある。風が強ければ靄が流れるのだけど、靄が居座ると、花火が靄に吸い込まれてしまって音しかしなくなる。終わりの頃になると、大玉の花火が高く上がりだして、靄の上に広がり出した。