茅ヶ崎公園は丘の北斜面に広がる。公園のど真ん中を降り、遊歩道に沿って向かいの丘へ向かうと、次々と小学校、中学校、幼稚園と今風の一戸建ての住宅街が続き、いかにも新興開発地の中を歩いている気分がする。そんな中に突如として木々に囲まれた正覚寺の門が現れる。開発される前から残る一帯に足を踏み入れたことに気がつく。そこが、茅ヶ崎城跡のお膝元である。
モービル
2010年07月10日 横浜市都筑区
夕方、新横浜からセンター南駅の東側にある茅ヶ崎城跡まで遠足してきた。市営地下鉄仲町台駅のすぐ北の緑地公園へ入り、そこから公園から公園へとつながる緑の散策路を歩いていくと、茅ヶ崎公園に出た。ここには市営プールがあり、既にオープンしているようで子供のはしゃぐ声がプールの方から響いていた。プール入り口の目印は金属製のモービル。風を受けてゆっくりと動いていた。
ミズクラゲ
2010年07月09日 横浜市西区(8日撮影)
帆船日本丸の浮かぶドッグにはいつも海水が張ってあり、隣のランドマークタワーの姿が水面にうつっているのが普通だ。普段なら窓も水面にうつってみえるのだが、タワーの影に見えているのは現在絶賛増殖中のおびただしい数のミズクラゲだ。
街頭霧吹き
2010年07月08日 横浜市中区
気温が30度を越え、直射日光がきつい。そんな横浜はイセザキモールに涼を沿えるのは、街頭霧吹きである。何ヶ所かに霧吹きが設置してあって、ときどき白い霧を吹いている。
七夕笹飾り大作戦
2010年07月07日 横浜市港北区(4日撮影)
今日まで菊名駅商店街で、「七夕笹飾り大作戦」なるイベントがおこなわれている。通りに笹が何本も飾り付けしてある。駅の出入り口にひときわでかい笹が立ててある。この笹飾りは短冊が主役で、書き手の赤裸々な願望を通行人の目にさらしてある。時事・政治にちなんだもの、煩悩まみれな文言、あたりさわりのないお定まりの願い文句まで、いろろんな言葉がひらりひらりと風に舞っていた。
七夕飾り
2010年07月06日 横浜市鶴見区(3日撮影)
馬場花木園の表門を入ってすぐ、七夕の吹流しが頭上に揺れていた。ビニール製で雨が多いこの季節にも平気なものだ。七夕といえば願い事の短冊なのか知らないけど、そっちは屋根付き休憩所の中に置いてある笹が役割分担していた。日曜日の午後、小さな子供がせっせと願い事を書いてはくくりつける姿が見えた。
蓮
2010年07月05日 横浜市鶴見区(3日撮影)
馬場花木園の池を蓮の葉が覆い、葉の隙間からひょいと細く伸び上がった先に桃の実のように蓮の花の開きかけが乗っていた。もう数日して本咲きになると、大きく開いた花が増えるのだろう。花びらが濡れていたのは、雨が降っていたからだ。昨日を除くと、夕立が当たり前のように降るようになった。そういう日の昼過ぎに気象情報サイトのレーダー像を見ると、丹沢の東あたりに雲がわき上がっている。数時間で東に移動し、横浜を直撃するようだ。