暖かい冬至だった。強風の冬至だった。冬至の夜は恒例の蝋燭夜。なのだけど、夜になって一段と突風がすさまじくなったため、会場に立ち寄ってみたら屋外の蝋燭の陳列は早々と撤収をおこなっているところだった。ビルが風を遮っているところにまとめて灯してあっただけだった。なぜか、会場には吉野屋などのワゴンが横付けしてあって、サンタクロースのコスプレをしたお嬢さんが立っていた。
元町
2008年12月20日 横浜市中区(12日撮影)
元町の通りに街路樹のように置いてある鉢植えの植木に豆電球が飾りつけられて華やかだ。今年は豆電球に加えてリボンが渡してあるのが特徴で、これまでこんな風になっていなかった。リボンには「セザンヌ主義」と書かれている。これは横浜美術館で今やっている企画展のことだ。横浜トリエンナーレが終わってから、盛んに宣伝を始めている。ランドマークプラザにも「セザンヌ主義」の大型パネルが並べてあった。
夜の西口五番街
2008年12月19日 横浜市西区
今夜は忘年会たけなわだったようで、夜の9時近くの横浜駅近辺は機嫌の良さそうな雰囲気の男女でごったがえしていた。だけど、それは駅近辺だけの話で、ちょっと離れると、人が極端に少なくなっていた。数年前の好景気の頃は人がぎっしりと歩いていた西口五番街も足早に通り過ぎていく人がいるだけ。通りに面したゲームセンターには若者がたむろしていた。
屋外スケート
2008年12月18日 横浜市中区(16日撮影)
横浜の冬の名物詩となっているのかどうかは知らないけど、今年も赤レンガ倉庫の広場に屋外スケート場ができた。どうやって氷を維持しているのか仕組みがわからないけど、気温が10度ぐらいでも溶けずにスケートができるようになっている。だけど、スケートの刃の跡が残りやすいようで、見た目よりも柔らかな氷なのかもしれない。自分は、大人になり眼鏡必須になってからは、うっかり転んで眼鏡を割ると大変だと思ってスケートをやらなくなった。
中華街のXmasツリー
2008年12月17日 横浜市中区(16日撮影)
中華街は春節一色かというとそうではない。春節の飾りに混じって、あちこちにクリスマスの飾り付けがしてある。話によると中華街の華僑の方にはキリスト教の信者さんがいらっしゃるそうで、クリスマスを祝うのは当然のことなのだろうと思った。
春節燈花
2008年12月16日 横浜市中区
中華街の春節燈花は年を経るにつれてエスカレートしていくばかりのようで、始まった頃は大通りだけだったのが徐々に増殖していって、今年は全域に春節の提灯が下がるようになった。どこが請け負っているのか提灯作りに精を出している影の引き立て人がいるのだろう。今年は不景気なのか、忘年会シーズンだというのに背広姿が少ない。普段着の観光客の方が多い。
宙吊り植木鉢のツリー
2008年12月15日 横浜市西区(12日撮影)
住宅展示場の歩道から見えるところに小さなモミの木が植え付けられて、クリスマスツリーの飾り付けがしてあった。大きな星の飾りと、なぜか植木鉢が吊るしてある。ひょっとして星の形をしているのは、植木鉢の下に敷くものだろうか。