大地の消毒剤マリーゴールド。花壇や畑に、何度も同じ植物を植え続けると植物の病気の原因になるバクテリアや害虫が繁殖する。農薬を使うようになる前の時代には、大地を浄化するためにいろんな方法が利用されたらしい。マリーゴールドもそうした手法の一つとして、西洋では盛んに使われていたという。単に綺麗なだけではない役に立つ植物ということか。
津軽三味線
2003年08月30日 横浜市神奈川区
今年も六角橋商店街の大道芸の夕べがやってきた。昨年は和太鼓を載せたので、今年は津軽三味線を。津軽三味線は胴が大きく棹も長い。昔は猫の皮では強度が足らず、犬の皮を二重に張ったりしていたそうだ。この方の弾きは、動きが激しい。左手が棹の先から根元まですべるように動き、右手は目にも止まらぬ動きで弦をはじき続ける。
ヘチマの実
2003年08月29日 鎌倉市(25日撮影)
ヘチマは体を洗う物という印象が強い。だが、あのゴワゴワの繊維は実が若いときはまだ発達していない。そんな若いヘチマを南九州と沖縄では食用にする。とは言うものの、子供の頃に宮崎日南で食べていたという実感が自分にはなかった。だけど、おもしろいことに沖縄で食べたときに味が蘇ってきたのだ。どうやら、子供の頃、ヘチマと意識せずに食べていたらしい。
花火
2003年08月28日 横浜市反町公園
公園にテントが並び親子連れでにぎわっていた。地域の振興会の類が開かれていたのだろう。テントの外れに、玩具店で売っているような可愛い花火の筒が並べてあり、一つ一つ点火されていくと、火が宙に吹き上げた。小規模な花火だから危険が少ない。子供達が花火に寄って声を上げている。今週で子供の夏休みは終わりだ。
健康足踏み
2003年08月27日 横浜市新港地区(20日撮影)
玉砂利を並べた健康足踏みのための仕掛け。散歩の途中にわざわざ靴を脱いで歩くのは面倒そうだ。ところが、八景島の海の公園にある玉砂利の帯の上をお爺さんが歩いているのを見てしまったことがある。でもあそこはまだ良い。みなとみらい21のナビオス横という観光地のど真ん中で、靴を脱いで健康足踏みするのは勇気がいるかも。
警戒船が行く
2003年08月26日 横浜市臨港パーク(20日撮影)
青い海、青い空、茶色の錨に白いベイブリッジに白い船。船は高速警戒船。港は様々な保安機構が働いている場所だ。事故もあれば、犯罪もある。条約のしがらみの中で、一筋縄で行く仕事ではあるまい。新潟西港の万景峰号への臨検報道は政治的で感心しない。だが、港湾の保安機構がマスコミで大きく取り上げられ、全国の港で働く関係者達への励みになったろう。
ノウゼンカズラ
2003年08月25日 鎌倉市
8月終わりに近付いてノウゼンカズラにふさわしい暑い日が続く。御成小学校の近くの道に、ノウゼンカズラがぶらさがっていた。青空をバックに日を受けてダイダイ色に輝いている。そのまま歩いて由比ガ浜に出ると、強風で砂が飛ばされ顔に打ちつけてくる。もちろん波が高い。コンディションが悪いのに、波間に入っていく海水浴客が絶えない。大丈夫なのかなぁ。