仲通り道ジュネーの一コマ。鶴見エイサー潮風(うすかじ)が演舞をおこなう。女性のチョンダラーはここの名物だと思う。男性より赤ふんどしがサマになっているのが不思議。この団体は、性別・年齢・国籍問わずで、地謡、旗持ち、大太鼓、締太鼓、パーランクーにチョンダラーの組み合わせで練り歩く。手踊り隊はいない。子供のパーランクーがとても可愛い。
ハマこい踊り
2003年08月23日 横浜市西区
真夏日の炎天下でハマこい踊りが盛り上がっている。よさこいの横浜バージョンである。よさこいブームを、香山リカ氏が「プチナショナリズム症候群」で、若者層の保守化の実例の一つとして取り上げているが、さてどうだろうか。たしかに和風の味付けではあるが、伝統とはおよそ無関係の創作ダンスである。各チームそれぞれ趣向を凝らしていて、見ていて飽きない。
提灯
2003年08月22日 横浜市港北区
今宵も盆踊りをしているところがある。この3日間は夏らしい気温になり、盆踊り日和である。ここは、公園の長いアプローチに提灯が列になっている。風に揺れる提灯を見ているだけでワクワクする。さらに、嬉しいことにスピーカーの音量が控えめだ。やぐらの回りの踊る人にさえ聞こえればよいのである。控えめで十分。他の町内会も見習って欲しい。
関帝廟の屋根飾り
2003年08月21日 横浜市中華街(20日撮影)
関帝廟の屋根を魚やイカが泳いでいる。関帝廟の飾りはとても凝っている。どれほどの労力を注ぎ込んだのか想像つかないのだが、精巧な細工物のオンパレードだ。焼き物のようであり、色鮮やかな釉薬で彩色され、光を反射してきらきらしている。廟の屋根に大きな龍の像がいくつも鎮座しているのが目立つが、他にもいろいろと飾り付けてある。
クイーンズスクエアの夜景
2003年08月20日 横浜市みなとみらい21
夜景を見るたびに、諦め気分で眺めるのは、オフィス階の白々しい蛍光灯だ。ホテルや電飾の電球を圧倒してしまう。窓際だけでも電球色の蛍光灯にするか、窓にスクリーンを下ろすなどの配慮をおこなえば、かなりマシになるはずだ。クイーンズスクエアの3連の高層ビルは頂部に流れるようなネオンを演出しているだけに、なおさらに残念でならない。
つかのまの青空
2003年08月19日 横浜市西区
久々に雲が割れて、青空が広がった。だけど、天の出し惜しみは続く。夕方にはまたもや雲がベタりと空を覆い、雨が降り出した。気温は少々上がっているが、すっきりしない空模様が続く。道端の雑草に、茶色の転々が広がっている。こうも天候不順が続くと植物も病気になってしまうのだろう。気が早い木々は、落ち葉を地面に広げつつある。
飛鳥出航
2003年08月18日 横浜市赤レンガ
やっと雨から開放された横浜港で、豪華客船「飛鳥」が出航していく。多くの人が見守る中を、大桟橋をゆっくり離れ、瑞穂埠頭の灯台のすぐ横のパーキング位置までバックで移動していく。その横を小型船がひっきりなしに通過していく。飛鳥は一時じっとしてたが、前向きに動きだすと速い。見る間にベイブリッジをくぐり抜けて、東京湾に出ていってしまった。