本日は晴天なり。台風一過とは良く言ったもの。天中に雲ひとつない。西風が吹き続けて、気温はほどほどに上がっただけ。夕方には西の方角に富士山がくっきりとシルエットを浮かべて、空が暗くなる頃に月が煌々と輝きながら登ってきた。立秋の後の初めての晴天は、まるで9月の秋空のようだった。
蓮の花咲く
2003年08月09日 横浜市港北区(8日撮影)
朝早く御仏座る蓮の花。昨日の朝早く、散歩のついでに撮った。つぼみの茎が伸びていたが、台風の嵐の中で無事だったろうか。日が暮れる頃に嵐は去ったが、それまでずっと強い風が吹き続いた。今夜は、まだ空に星が現れないが、明日は台風一過の暑い日になりそうだ。
早朝の入道雲
2003年08月08日 横浜市港北区
今朝の空模様。相変わらず朝の目覚めが早い。これは6時過ぎに撮った。その時間帯は、まだ風は弱く、雲の様子に台風が近付いている気配はない。それが朝凪が終わる頃に一変した。東風が強くなり、台風の影響が現れだした。夜の風が強い中を、盆踊りの音頭が流れてくる。嵐の前に踊りまくろうという魂胆か夜9時になっても音頭が途切れることなく鳴り続けている。
サルスベリ
2003年08月07日 横浜市港北区(3日撮影)
サルスベリ、色鮮やかに花を付け。近所の公園の並木の花の付けようが見事で、木がピンク色に染まっているかのよう。真夏の強烈な日光を、待ってましたとばかりにたっぷりと受けて、浮き立つように輝いている。だが、暑苦しさはなく、風でゆらゆらと揺れると涼しげですらある。見ようによっては、ピンク色のシロップをたっぷりかけたカキ氷のように見えなくもない。
古本の山
2003年08月06日 東京都千代田区
神田は神保町の書店街の店頭に積み上げられた古本の山。古本は欲しいと思うものに出会ったら迷わずに買おう。躊躇しているうちに売れてしまい、何年も待っていても出てこない、というのは何度も体験した。マニアックな本だとなおさらで、顔の見えない競争相手との争奪戦になることがある。ずっと探している本があるのだが、今日も出会えなかった。
霧吹きにかかる虹
2003年08月05日 横浜市神奈川区(4日撮影)
公園の噴水の水しぶきが心地よい。今年はダラダラと梅雨が続いたおかげか水不足には悩まされずにすみそうだ。何年も前に水不足になったとき、どこもかしこも噴水が止まり暑さが倍増するような感じがしたものだ。反町公園の噴水は凝っていて、水を霧状に噴出す機能も備えている。太陽を背にして霧に向かうと虹が見えた。
日の出
2003年08月04日 横浜市自宅
今朝の日の出。5時6分に撮影。眠りが浅かったせいか、明け方の鳥の声で目が覚めた。ブッポウソウやスズメが鳴いている。昨夜は体を暑さにならそうと、扇風機だけで過ごしたが、ムチャだったようだ。窓を開け放つと涼しい風が入ってきた。それでも室内温度は28℃までしか下がらなかった。