今日は洲崎大神の山車が出た。旗持ち、提灯行列、大太鼓車、山車、ひょっとこ衆、太鼓車の順。朝8時前に出て夜8時まで12時間かけて街を回る。山車は2トンもある大型神輿で、神主さんと運転手が乗ったジープが引く。昔は牛で引いたという。坂が多い神奈川の町は人が引いて回るのはとても無理だ。屋台の連なる東海道の通りを神社へと山車が進むと行列はクライマックスを迎える。
三渓園ホタルのゆうべ
2003年06月07日 横浜市三渓園
本牧三渓園の「ホタルのゆうべ」にでかけてきた。普段は夜間入場できないが、先週末と今週末はホタルさまのおかげで夜9時まで開く。日が暮れて暗くなると、外苑奥の横笛庵の近くのせせらぎに、たくさんのホタルが飛んでいた。1歩園の外に出ると化学コンビナートがある場所なのにホタルが飛んでいるとは嘘のようだ。光画はホタルの飛跡数枚分と三重塔を合成したもの。
ちょうちんと浴衣
2003年06月06日 横浜市神奈川区
今日から旧神奈川湊の洲崎大神のちょうちん祭りだ。祭りの3日間、神奈川湊の若者達は浴衣に身を包み、心を浮き立たせて夜祭へと急ぐ。洲崎大神は、鎌倉時代からずっと湊の岸辺で海の安全と、この地の繁栄を見守ってきた。明治の終わりぐらいから湊の埋立が始まり海岸線は数kmも遠のいてしまったが、今でも湊の守り神として盛大に御祭りがおこなわれる。
ニワゼキショウ
2003年06月05日 横浜市神奈川区
ニワゼキショウの花が風に揺れている。この花は子供の頃から大のお気に入りの花だ。日南では雑草で、石垣の隙間や芝生にと、当たり前のようにたくさん咲いていたが、関東ではあまり見ない。細いシュッと伸びた茎の先に小さいけれど妥協のない造形の花が咲く。日当りとそよ風が似合う。その様が軽やかで楽しげで好きなのだ。小さな毬のような実も可愛い。
サッカーボール花細工
2003年06月04日 横浜市みなとみらい21(1日撮影)
一時撤去されていた桜木町駅前広場にサッカーボール型の花細工が装い新たに復活した。肝心のサッカー日本代表チームはジーコ監督を迎えてから半年が経った。この間の試合運びは、1年前のワールドカップでトーナメントに進んだチームと同じとは思えない。もっともトルシェ体制でチームが点を取り始めたのはワールドカップのリーグ戦からだった。長い目で応援していくべきだろう。
トケイソウ
2003年06月03日 横浜市港北区
トケイソウが咲き始めた。1年前に書き忘れていたが、コロンブスに続いて南米に上陸した宣教師達が、この花のおしべやめしべの数にキリストの受難を表す数を見出し、「受難の花」と名付けたと言われている。赤色の種類もあるそうだ。近縁種のパッション・フルーツの花も同じ形をしているそうだが、どのような色なのだろうか。
花火
2003年06月02日 横浜市臨港パーク
3日間の今年の横浜開港祭は今日でおしまい。先週末に台風の影響で嵐になったが、赤潮を洗い流してくれて良かったのではなかろうか。おかげで昨日のドラゴンボートレースを気分良く応援できたし、今日夕方の官公庁船パレードも楽しく見物できた。野外コンサートを見て、屋台で飲み食いしながら臨港パークで締めくくりの花火を待つ。5分間の花火が空を彩って祭りは終わった。