>  トップ >  手ブレ口ブレ >  2003年 >  第21週5月19日から5月25日まで

写生する人々

写生する人々(12k) 24日撮影

2003年05月25日 横浜市赤レンガ(24日撮影)

赤レンガ倉庫を写生をする人々。横浜では、写生をする人が多い。三脚を立てて写真を撮る人も多い。そうやって光景に向かい合っている人達は年配の方が多い。皆が皆、いささか絵葉書アングルなのが気になるところだが、それでも見過ごしていくよりも良いことだろう。

 

ブラシの木

ブラシの木(12k)

2003年05月24日 横浜市山手

ブラシの木が咲き始めた。試験管を洗うえつきブラシにそっくりの形をしている。こんな形をしていても蜜があるようだ。蜜蜂が数匹、ブラシの毛の中に潜りこんでいた。港の見える丘公園にて撮影。ここと山下公園では、バラの花も見頃だ。だが、山下公園からみなとみらい21にかけて赤潮が発生しており臭いがすごい。今週末に散策するなら山手がお勧めか。

 

カラスノエンドウ

カラスノエンドウ(11k)

2003年05月23日 横浜市神奈川区

5月の頭の頃に青く細長いサヤだったのが、黒く熟し、今や螺旋に開いて豆を飛ばしている。今年は雑草も作物も豆がしっかりと入ったようだ。グリーンピースもソラマメも例年より求めやすく、たんと美味しく頂くことができた。豆ご飯に、スープに、サラダに、煮豆と、豆料理はバリエーションがいっぱいあって食べ飽きない。そろそろソラマメの値段が上がってきた。もうじき梅雨になる。

 

さくらんぼ

さくらんぼ(12k)

2003年05月22日 横浜市みなとみらい21

汽車道の桜の実が赤くなっていた。鳥がせっせと食べるのか、赤い実は数個しかない。品川の台場公園になっている第三台場には桜の木があり、鳥が種を運んだのかと考えていたら、終戦後に植樹をしたという話しが4月頃の新聞に書いてあった。ふと考えてみると、桜が種でどんどん増えるなら、日本全国、桜だらけになっているだろう。種のうち木に育つ割合は小さいのだろう。

 

品川第3台場

品川第3台場(10k) 20日撮影

2003年05月21日 東京都港区(20日撮影)

日本の対外有事に対する行動パターンは古代から変っていない。最初は舐めてかかって、おびただしい犠牲を出す。そして極端な常軌を逸する防衛ラインを築造する。有事の後、過度の軍事支出が経済を失速させ、政権が動揺する。古代の百済と高句麗の滅亡、蒙古来襲、幕末がそうだった。先の大戦でも、検討はずれの過度な軍備は同じだった。有事に備えることはすごく難しい。

 

神奈川台場跡

神奈川台場跡(12k)

2003年05月20日 横浜市神奈川区

幕末に作られた神奈川台場は、埋立地の中に取り込まれて石垣が申し訳程度に残っている。表向きは横浜居留地の防衛が目的だったというが、本音は居留地より内湾に外国船が侵入した際の攻撃拠点なのだろう。ところで、品川の御台場の石垣もそうだが、岩の間の隙間が狭い。江戸初期以前に築かれた石垣に比べて、加工精度が向上している。人力で良くもここまで加工できるものだ。

 

薔薇の花

薔薇の花(12k)

2003年05月19日 横浜市神奈川区

フェンスの草刈をするとしよう。普通の草は軍手をしていれば怪我することはないのだが、野薔薇が混じっていると、うっかり握って、とんでもなく痛い思いをする。野薔薇のトゲは大きくて固い。それに対して、花を楽しむ薔薇のトゲはひ弱なものが多いように見える。防犯用を兼ねたトゲが丈夫で、花も綺麗な生垣用の薔薇があると良いかもしれない。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan