川崎大師に行ってきた。境内は七五三で子供連れが多かった。千歳飴を持った子供の回りを鳩と菊花が囲む。参道では「できたての飴だよ」とおばちゃんの手が伸びる。飴切り包丁をたたく音がリズミカルに響く。境内も、そして川崎駅まで歩いた道もイチョウが黄色に染まり見事だった。しめくくりに、川崎駅前の地下街アゼリアにオープンしたばかりの沖縄県産品ショップ「わした」で買い物をして家路についた。
紅葉とお馬さん遊具
2002年11月23日 横浜市反町公園
丸太のお馬さんの遊具から、ぴかぴかの平板作りに置き換えが進んでいる。風情があるものが消えていくのは、どこか寂しい。置き換えというと2階建て新幹線100系ひかり号が引退したそうだ。新横浜と徳山の間を月に幾度と利用しただけに寂しさがつのる。1階席は4列で普通指定券でもゆったりでき、2階の食堂車で飲むコーヒーは美味しかった。そこには、のぞみ号にはない贅沢な一時があった。
豆腐会館
2002年11月22日 横浜市西区
美味しい豆腐が店に並ばなくなって久しい。健康だけを謳い文句にするのは、食品としていかがなものか。基本は美味しいことだろう。単なる白いブヨブヨのたんぱく質の塊が多すぎる。輸入大豆のせいだと言う人がいたが、それは嘘だ。輸入大豆で豆腐を家で作ってみると、ちゃんと味と香りがする。作り売りする店の豆腐は多少はマシだが、それでも自作より風味が劣る。不思議だ。
旧二号ドッグ
2002年11月21日 横浜市みなとみらい21
旧二号ドッグがライトアップされていた。これからクリスマスまでの1ヶ月間横浜駅から元町通りまで、趣向を凝らしたライトアップがアチコチで行われるという。このドッグは堂々とした石造りで、その威容が大好きだ。底に降りて仰ぎ見るとランドマークタワーとクイーンズタワーが聳え立つ。ドッグの壁の中はレストランやビアホールが入っている。こんなシャレた利用方法を思いついたのは誰なのだろう。
蔦の砦の紅葉
2002年11月20日 横浜市汽車道
桜木町方面から新港地区へ汽車道を進みながら右手を見ると、随分と長い間放置された様子の蔦に覆われた区画が目に入る。建物を蔦が覆い、電柱も覆う。振り返ると、みなとみらいの高層ビルが林立する。落差が激しい。開発が進む中での自然の力の最後の砦といった感じがする。蔦の砦の紅葉は進み、大分散ってきた。
消防車
2002年11月19日 横浜駅西口
いつもは右翼の街頭演説車の指定位置に消防車が止まっていた。この後ろにもう一台、左手奥にさらに一台の3台体制だ。さらに救急車が一台。初め駅で火事かと思ったが待機しているだけのようだ。人身事故により京浜東北線大宮行き運休とアナウンスしていた。消防車と人身事故は結びつきそうにないが、関連があったのだろうか。
巨大蟹
2002年11月18日 横浜駅西口商店街
のろのろと蟹が足振る鋏振る。ズワイガニの漁場で米軍が爆破訓練をした。蟹にとっては人に捕られて食われようが爆破で吹っ飛ばされそうが災難は同じだろう。それにしても排他的経済水域と言っても公海は公海なのだ。他国が何をしたって抗議が精一杯なことが良くわかった。ということは不審船引き揚げの中国への漁業保証はしなくて良いわけだ。