浅間神社のお祭りならではの、 他で見ることができないものは、 境内に飾ってある紙で作ってある幼稚園の創作神輿だ。 軒にてるてる坊主のようにぶらさがっているのは、 浴衣姿の人間で、 その下に蟹やらサザエやらが擬人化して描いてある。 屋根には魚が泳いで、 夏の海辺の賑やかさが主題のようだ。
子供神輿
2018年06月02日 横浜市神奈川区
この土日は浅間神社のお祭りで細い道に屋台が長々と伸びる。 法被を着た子供たちが屋台に目もくれずに集まっていき、 お神輿を担いで出発した。 すぐに横の坂道に曲がって登っていった。 あの辺りに限らず、 横浜の坂は急なので大変そうだ。 お神輿の後ろから太鼓をぶら下げた子が続き、 横笛を口にあてた年配の方も一緒についていった。
アジサイ
2018年06月01日 横浜市神奈川区
ご近所のアジサイの色がしっかりしてきた。 青にピンクに紫に。 ガクが八重になっているものも花が八重というのか少し疑問に思うところもあるが、 八重のガクアジサイは派手だ。 独特の形になっていて、 おもしろい。 今週は曇り空と雨の日が続いて、 今日は久しぶりに晴れた。
ハナショウブ
2018年05月31日 横浜市鶴見区(26日撮影)
自宅の近辺でハナショウブが生えていた場所が数ヶ所にあったのだが、 公園の改修工事でなくなったり、 宅地造成でなくなったりで、 姿を消してしまった。 公園でハナショウブを手軽に愛でることができるのは、 馬場花木園だけになった。 ハナショウブを目当てで訪れてみるには、 花の本番は先のようだった。 梅雨入り宣言とどちらが先になるのだろう。
クリ
2018年05月30日 横浜市港北区(27日撮影)
クリの木に白髪のように咲いている花は雄花で、 白く見えているのは雄しべだ。 細長い枝から雄しべが伸びている形はブラシの木に近いが、 ブラシの木よりも雄しべが短くて枝がしなやかで長い。ブラシの木との違いは雌しべ。 ブラシの木は雄しべと雌しべが混じってブラシになっているのに対して、 クリの木は雌花が別にある。 雌花は小さな丸い玉の上に雌しべが伸びて可愛らしい形をしている。
クリ
2018年05月29日 横浜市港北区(27日撮影)
横浜の鶴見川流域は栗の生産地だったそうで、 栗畑が残っているところがある。 実の採取のために栗畑では木を大きく育てたりはしていなかったろうが、 今は伸び放題になっている立派な木が多い。
クリ
2018年05月28日 横浜市鶴見区(26日撮影)
栗の木の紐のように見える花は雄花で、 過剰に花粉を作る。 花粉は風で飛ばず、 昆虫に運ばせているみたいだ。 生臭い香りは蝿の類を引き寄せるらしい。 馬場花木園の入り口の栗の木は、 背が高くなってしまい、 葉よりも花が目立つ梢近くは、 藤棚越しで少し見える程度になってしまった。 下枝の花はさほど多くはないので、 以前ほどの見た目の迫力がなくなっている。 香りの迫力は相変わらずだ。