菊名駅の土手の河津桜は開花して2週間経つのに、 まだ見頃の木が 2 本残っている。 さすがに一足先に咲きだした木は葉桜になった。 薄桃色一色だと思って近づくと、 見頃の木にも葉が少し混じっている。 河津桜と並んで土手に一緒に植えてある寒緋桜が花を開きだした。 やがて、 薄桃色が緋色に入れ替わるのだろう。
シナミザクラ
2018年03月10日 横浜市神奈川区
早咲の桜が一斉に花を開いた。 カンヒザクラ、 オカメザクラ、 シナミザクラが咲き、 植えてある場所から場所へとデジカメを手に歩き回っていると、 メジロになった気分になってくる。 内路交差点近くの水道道のシナミザクラは、 花を開いている真っ最中で、 花びらの先がぴんと伸びきっていなかった。 それでも、 メジロがつついたようで、 花びらがなくなった花が混じっていた。
提灯
2018年03月09日 横浜市神奈川区
六角橋商店街の通路の電球は、7年前の東日本大震災の直後からずっと通電されることなく裸電球のままぶらさがっているだけだった。 たまに灯ることがあって、 商店街の電球が点いているのを見ると幸運が訪れるとか、 などという噂はない。 電球に提灯がかぶさっている姿も久しぶり。 オカメザクラの開花に合わせて、 桜の花の時期を愛でる絵柄と色調になっていた。
信号機
2018年03月08日 横浜市神奈川区(7日撮影)
道路の信号機が LED になって真っ先に変わったのは本体の厚みで、 電球のときより半分以下に薄くなった。 電球のときから、 それぞれのライトの上についていた曲がったひさしは、 LED になっても同じで、 本体よりもひさしの方が長く感じたものだ。 最近、 横浜の道路で信号機がさらに置き換わり始めて、 今度はひさしがなくなって、 表面がつるんとした曲面になった。
矮小アヤメ
2018年03月07日 横浜市神奈川区
初春の矮小アヤメ。 使っているデジカメが赤紫を青色に撮ってしまうので、 実際の色はまったく違っている。 この矮小アヤネはしばらくは反町トンネルの出口に少し植わっているだけだったのだが、 昨年に山下公園の木の下の花壇にも花が咲いているのを見つけた。 パンジーと並んで、 この時期に公園の地面を飾る花として増えていくと良いのに。
お雛様
2018年03月06日 横浜市鶴見区(3日撮影)
3月3日の横溝屋敷では、 縁側にお雛様が横に並べて飾ってあった。 人形は全部が台の上に座っているけど、 中央のお姫さまとお内裏さまはさらに台を重ねて一段高い。 親しみやすい置き方の人形ということだったのか、 子供達が身を乗り出して食い入るように見入っていた。
河津桜
2018年03月05日 横浜市鶴見区(3日撮影)
横溝屋敷の片隅に河津桜の若木が 1 本植えてある。 まだ花は先だろうと予想していたのに、 満開になっていた。 1年前までは、 ひな祭りの頃に大小の梅の木々が彩りを添えていたものだが、 梅の木の伝染病の防疫ですべて伐採され、 この河津桜が孤軍奮闘していた。 獅子ケ谷でも奥の方に花をいっぱいつけた梅の木々があり、 感染拡大はしていないようだった。